「シン・ウルトラマン」の公開日がついに決定した。
来年、2022年5月13日。公開日まで、あと150日だ。
本来は、今年の初夏に公開される予定だったものだが、コロナ禍の影響により、延期となっていた。
公開日が正式に決まって、本当に嬉しい。
僕は、基本的に《洋画専門》の映画ファンで、日本映画には殆ど興味がないのだけれど、「シン・ウルトラマン」となれば別格。
何しろ、《企画・脚本:庵野秀明×監督:樋口真嗣》という「シン・ゴジラ」の黄金タッグが描くウルトラマンなのだ。期待せずにはいられない。
「シン・ゴジラ」はとにかく最高の映画だった。
僕は、心が震えるぐらい感動して、このエントリーを書いた。
その後、《爆音上映》を味わいたくて、立川まで遠征。再度痺れまくったことを思い出す。
「シン・ゴジラ」の時と同様、「シン・ウルトラマン」も、その骨格とされるストーリーは、公開日まで封印されるに違いない。
でも、小出しにされている情報だけでも、僕は既に興奮している。
《初代》ウルトラマンの変身アイテムであるベータカプセルを彷彿させるガジェット。
そして、「そんなに人間が好きになったのか、ウルトラマン。」というキャッチコピー。
いやはや、これは気になる。
公開日の発表に合わせて、YouTubeには、特撮映像が上がっていた。
この映像は、基本的に、去年から流れていた予告編と同じものだと思うけれど、公開日決定ということで、あらためて見直すと、やっぱりとてもゾクゾクした。
たった37秒の短い映像だが、めまぐるしく場面が変わる。
セリフはひとつも流れず、効果音のみの設定。
これは、「シン・ゴジラ」の予告編と同じパターンだが、だからこそ、本編を見た時の衝撃が高まるのだ。
そして。
今回、新たに公開された特撮映像が素晴らしかった。
スペシウム光線だ!
懐かしのポーズから繰り出される、初代ウルトラマンの必殺技。
初代ウルトラマンの放映は1966年なので、僕はリアルタイム体験をしていないのだが、「帰ってきたウルトラマン」(1971年~)でも使われているため、僕にとっては、とても大切な思い出になっている。
子供の頃、よく、このポーズをして遊んだんだよなぁ…。
ウルトラシリーズは、その後も延々と作成され、現在も、「ウルトラマントリガー」が放映中。
僕がウルトラマンシリーズを愛したのは、第2期のウルトラマンレオ(1974年~)までであり、その後は全く興味を失ってしまった。
しかし、初代ウルトラマンのリメイクといえる、「シン・ウルトラマン」となれば話は別。
「シン・ゴジラ」の素晴らしさを考えると、この映画にも、俄然期待が高まる。
公開の日が、本当に楽しみだ。