堪忍袋の緒が切れた。
Garmin 920XTJのバンドが、またまたまたまたまた切れたからである。
このバンドに対する不満は、前にも何度も書いているけれど、それでも書かずにいられない。純正で値段が高いくせに、柔すぎだ。
今回バンドが切れた部分は、920本体の下部。
今年の春には、上部が切れているため、その反対側が切れたことになる。
Garmin 920のバンドが切れるのは、これで5回目のことになるが、その経緯を整理してみると、法則性があることに気がついた。
- 2015年 2月:Garmin 920XTJ購入
- 2016年10月:バンド下部切れ(購入から1年8ヶ月目)
- 2017年 6月:バンド上部切れ(購入から2年4ヶ月目)
- 2018年 6月:バンド下部切れ(前回切断から1年4ヶ月目)
- 2019年 5月:バンド上部切れ(前回切断から1年11ヶ月目)
- 2019年10月:バンド下部切れ(前回切断から1年4ヶ月目)
この結果から言えることは…。
「上部と下部が、それぞれ別々に切れる」
「下部の方が、上部より早いタイミングで切れる」
ということだ。
あくまで《僕の場合》という但し書きは必要だと思うけれど、人によって、傾向が大きく変わるとも思えない。
僕は、これまで、バンドが切れた際、並行輸入品の純正物を購入してきた。
そのバンドは、このように、上部と下部で1組になっている。
だから、1度購入すれば、「上部」と「下部」の2回分のバンド切れまでは対応できるというわけだ。
ということで、僕は、純正バンド2組の購入により、都合4回の切れに対応できている。
今回の「下部」切断にあたっては、新規でバンドを購入する必要があるが、購入しておけば、いずれ切れる筈の「上部」切れ時にも使える。
だから、いったんは、今回もまたそれで済まそうかと思った。
ただ…。ここで、僕の頭に、前述の分析がよぎった。
「下部の方が、上部より早いタイミングで切れる」ということだ。
仮に、今回と同じタイミングで、次回もバンドが切れると仮定すると…。
- 2021年 2月:バンド下部切れ(前回切断から1年4ヶ月目)
- 2021年 4月:バンド上部切れ(前回切断から1年11ヶ月目)
上部と下部のタイミングが逆転。次に切れるのは上部ではなく、再び下部ということになってしまう。
すなわち、今回純正のバンドを購入した場合、次回のバンド切れ時には、まだ、上部の部品が残っているのに、再度バンドを購入しなければいけなくなるのだ。
また、この傾向がその後も続き、純正バンドを購入し続けていくと、いずれは、バンドの上部ばかりが余るということなってしまう。
いやはや、これは、想像するだけで恐ろしい未来だ。
2021年以降もGarmin 920を使い続けているのか?というのは、甚だ微妙なところではあるのだけれど、やっぱり僕は、生理的に耐えられなかった。
ということで…。