昨日の夜明け前。目覚めてすぐの話。
僕は、起床時刻を確かめようと、右腕のFitbit Charge 2を見てみると、いきなり、液晶中央に縦の線が1本表示され、その後すぐにブラックアウトしてしまったのだ。
「うわっ。」
僕は思わず叫んでしまった。いったい何が起こったのだ。
慌ててチャージャーに繋ぎ、充電を試みた。
いつもならば、本体がブルッと震えて、液晶画面に電池アイコンが表示される。
…しかし、何も映らない。
Fitbit Charge 2は、チャージャに繋いだまま電源ボタンを押し続けると、再起動されるのだけれど、それも全く反応しない。
僕は、いきなり目が冴えてしまった。
充電ができず、再起動さえも不能ということになれば、それはすなわち《突然死》ということではないか。
僕の生活は、すっかりFitbit Charge 2に浸ってしまっているから、それが、1日でも欠けると、落ち着かなくなってしまう。
僕は、予備機を買っておかなかったことを大いに悔やんだ。でも、今や後の祭り。
目の前が真っ暗になり、心は呆然としていたが、しかし、とりあえずは日課をこなすため、昨日のブログエントリーを書き始めた。
それから十数分経った頃、ふと、チャージャーに繋いだままだったFitbit Charge 2を眺めてみると…。
電池アイコンが表示されていた!
残量表示は僅かながら、充電が始まっている。Charge2は死んでなかった。単にバッテリが完全に尽きてしまっていただけだった。
僕は、大きく胸をなでおろし、喜んだ。
ということで…その写真を撮っておこうと、チャージャから外し、ボタンを押してみると…。
こんな表示になってしまった。
どうやら、まだ、チャージャから外すのは早すぎたようだ。
しばらくの間ブログを書き、そしてあらためてCharge2を眺めてみると、バッテリもかなり回復していたようだったので、僕は、そのまま腕に装着し、夜明けランに出た。
いつものように、(最近再びマイブームになっている)松田聖子の音楽を聞きながら、のんびり走っていると、こんな警告が届いていた。
Charge2の残量低下アラートだ。
その後も、バッテリは、数分おきに1%ずつ減るような勢いだったので、帰宅した時は、風前の灯火だった。
僕は、モバイルバッテリとチャージャを持参し、通勤時間中も充電を行いながら会社へ。
しかし、どうやら、モバイルバッテリからではうまく給電できないことが判明。
しかも、ひとたび腕に装着すると、急激にバッテリが減っていく。
とても実用に耐えるレベルではなく、案の定、昼の時点では、またしても画面がブラックアウトし、充電不能の状態になってしまった。
ということで、僕は午後の活動量を全く計測することができずに、帰宅。
家で、ACからの充電を行ったところ、2時間程度で満充電の状態まで回復した。
これでやっと復活か…と思ったのだけれど、ぬか喜びだった。
昨晩、睡眠時に装着しただけで、今朝目覚めた時には、すでにその残量が30%を切ってしまっていたからである。
そのため、今、これを書いている間に、僕はまた、Fitbit Charge 2を充電している。
しかし、こんな消費ペースでは、昨日同様、日中にバッテリ切れでブラックアウトする可能性が大。
落ち着いて仕事もできなくなるので、精神的なダメージまで発生する。最悪だ。
考えてみたら、Fitbit Charge 2を購入してから3年になろうとしている。
流石に、もう寿命なのかもしれないなぁ…。
僕は大いに悩んで、そしてひとつの決断をした。
(以下、続くw)