餃子ランナーは電子機器の夢を見るか?

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バーチャルNYCマラソン、なぜか当たる気がしていたけど、やっぱり落選だった話

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ニューヨークシティマラソンの事務局からメールが届いた。

タイトルは「Your Application for This Year's Virtual Event」。

そう。

先日申し込んだ「バーチャルニューヨークシティマラソン」の当落通知が届いたのだ。

このレースは、単なるバーチャルレースではない。

今年の10月24日から11月1日までの間、特定の1日でフルマラソン距離を走りきれば、ニューヨークシティマラソン2027の出場権が得られるという、特別なレースなのだ。

今の僕は、ひとりでフルマラソンを走りきるような気力も体力もないから、エントリーはためらっていたが、とあることに気がついて考えが変わった。

指定された期間内の10月25日に、僕は水戸黄門漫遊マラソンに出場する予定となっていたからだ。

ひとりでフル距離を走るのは無理だけれど、レースならば走りきれる。

水戸黄門漫遊マラソンを完走すれば、ニューヨークシティマラソン2027の出場権が得られるのだから一石二鳥。

レースでのモチベーションも上がるから、まさにいいことづくめ。

これはもう、エントリーするしかないではないか。

僕は「水戸とニューヨークがつながった!」という運命を感じ、こんな記事まで書いたほどだ。

ということで、なぜか当たる気で通知を待っていた僕は、喜び勇んでメールを開くと…。

いきなり目に飛び込んできたのが、「Thank You for Applying」の文字。

直訳すれば「ご応募ありがとうございました」という、儀礼的でよそ行き感が強いフレーズだ。

もしも当選ならば「Win」というような文言が含まれている筈だから、僕はこの時点でちょっと嫌な予感がよぎった。

本文を読み進めていくと、その予感は的中。

Unfortunately, you were not selected in the drawing for the 2026 Virtual TCS New York City Marathon Powered by Strava.

Unfortunately…そして not selected.

拙い英語力の僕でも、その部分を見ただけで、メールの趣旨はつかみ取れた。

僕はあっけなく抽選に外れてしまったのだ。

メールには、「Team for Kids tier」枠でバーチャルニューヨークシティマラソンに参加することが可能!ということが書かれていた。

しかしこの枠は、バーチャルレース参加料(211ドル)の他に、2,000ドル(約32万円!)の寄付が必要ということで、合わせるとそれだけで35万円もかかってしまう。

いやはやそんなお金はどこにもないので、僕は見送らざるをえなくなった。

もともと人気の高いレースだっただろうから、外れるのは当たり前だったのかもしれないが、僕はなぜか当たる気でいたので、ちょっと凹んでいる。

あぁ。

 


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