Unihertz社から、唐突に発表されたTitan Pocket。
Pocketと銘打たれている通り、初代のTitanから、断然コンパクトになったその筐体に、僕はビビッと痺れた。
そのサイズ感は、往年の名機BlackBerry Bold 9900を彷彿させるから、9900をこよなく愛した僕としては、大いに心が動く。
Titan Pocketは、例によってクラウドファンディングが実施される予定なので、これは出資するしかない!と思った。
ただ…。
昨日、Unihertz公式よりアップされた、このツイートを見て、僕の心はちょっとぐらついている。
Titan Pocketのスペック😎
— UnihertzJapan (@UnihertzJapan) 2021年4月9日
オリジナルのTitanより30%軽い
今すぐ登録✏️ https://t.co/9Tf5S4LyaD#unihertz #titanpocket #小さいスマホ #qwerty #キーボード #Android pic.twitter.com/6NSGmlBlJF
216g…。
初代のTitanは308gもあるから、それに比べれば30%の減量だ。
しかし、一般的なスマートフォンとして考える場合、この重量は結構ヘビー。
BlackBerry Bold 9900の重量は130gだったので、それに比べると、66%の増量となり、掌に感じるズッシリ感は半端じゃないと思う。
9900では、片手でも軽々とQwertyキーの操作ができたが、216gとなると、そうはいかなくなってくる。
両手でプチプチとキーを打つ際も、ちょっと負担を感じそうな重量だ。
もちろん、BlackBerryとTitanは、似て非なるものなので、比べること自体間違っている。
Titan Pocketは、初代同様に、防水・防塵・耐衝撃のタフネス仕様が想定されるし、大容量バッテリを搭載している可能性もある。
そう考えれば「妥当」な重量なのかもしれない。
アウトドア向きの質実剛健なスマートフォンと考えれば、必然の重量なのかもしれない。
ただ…。
僕は、思う。
過酷なアウトドア環境で使うことが前提と考えた時、物理Qwertyキーは、果たして必要なのだろうか、と。
それを言っては元も子もない気がするけれど。