昨日、いきなり届いたUnihertz Titan。
これは、想定外に重くてデカいスマートフォンだった。
その重量やサイズについては、クラウドファンディング時に公開されていたため、決して「騙された」というわけじゃない。
単に、僕の想像力が欠けていた、というだけのことだ。
とはいえ、実機を確認してみないと、理解しにくいと思うので、今回は、それを全力で伝えさせていただくことにしよう。
Unihertz Titanは、何より、手に持った時の「ずっしり感」が半端じゃない。
なんと、308g!もあるのだ。
グラム数だけだと実感がわきにくいかもしれないが、この重さは強烈。
何しろ、僕が現在メインで使っている「iPhone SE」と「BlackBerry KEY2」を合わせても…。
288gしかないからである。
Unihertz Titanは、重量だけじゃなく、そのサイズも破格。
発表当初から、「BlackBerryに似ている」と言われてきたが、歴代のシリーズと並べて見ると、違和感が先に立つ。
写真上は、左から、docomoのBBシリーズ3台(9000/9780/9900)。
写真下は、左から、BB Classic,KEY2,そしてUnihertz Titan。
ClassicやKEY2も、片手操作が厳しいくらい大きなスマホなのだけれど、Titanは軽くそれを凌駕している。ラスボス感が半端ない。
僕が保有している電子機器の中で、Unihertz Titanと、一番サイズ感が近いのは、電子辞書のEX-wordだった。
僕が持っているEX-wordは、XD-G4900という型番で、電子辞書としては、ごく一般的なサイズ。
こうやって比較すると、EX-wordの方が、圧倒的に大きいように見える。
しかし…。
閉じた状態にすると、そのサイズ感は、厚みも含めて、かなり近いものになるのだ。
僕は、このサイズの電子辞書を、ポケットに入れて使っている人を見たことがない。
そう考えると、Unihertz Titanが、スマホとしては、破格のサイズと言えることがおわかりいただけると思う。
しかも…。
EX-wordの方が、48gも軽い!
のである。いやはや驚愕。
もちろん、質感や剛性感が圧倒的に違う(Unihertz Titanの方が上)から、単純に比較はできない。
ただ、これだけデカくて、しかも重いスマートフォンだと、その使い方には工夫が必要かもしれない。