Unihertzは、ちょっと尖ったガジェット好きの心をくすぐる会社だ。
これまで、世界最小の4Gスマホである「Jelly」シリーズや、超タフネスなスマホの「Atom」シリーズ、QWERTYキーボード搭載スマホ「Titan」シリーズなどで、僕らをワクワクさせてくれた。
そんなUnihertzが、先週末、新製品の発表を予告した。
🤫これは何でしょう?
— UnihertzJapan (@UnihertzJapan) 2023年4月29日
最新情報をご期待下さい > https://t.co/4z5Cgb1y8M pic.twitter.com/Y6dko6WyF6
UnihertzJapanの公式Twitterアカウントには、謎めいた写真とともに、「Coming Soon…」の文字。
また、Unihertzの公式Webサイトにも、謎の写真が上がっている。
現時点ではティザー広告となっており、その商品を「チラ見せ」しているに過ぎない。
ただ、筐体の内部が透けているように見えることから、スケルトンボディ(?)であることが想定できる。
これだけだと、スケルトンボディであること以外の情報がないようにも思えるが、ヒントは、広告ページのURLにあった。
この末尾に注目。
「Jelly+Star」と表示されている!
ということは…。
「Jelly 2」の発売から2年、遂に、待望の後継機が発売されることになるわけだ。
「Jelly 2」は、その超コンパクトな筐体に、FeliCaを搭載しているため、小さいもの好きな人にはたまらないスマートフォン。
だから、その後継機を待ち詫びていた人も多いだろう。
僕も、小さいガジェットが大好きなので、Jelly 2には強く惹かれたが、結局購入を見送った。
Jelly 2は極小のスマホであるため、ランニング中、ポケットに入れて携帯したいのだけれど、実際は困難がつきまとう。
それはなぜか。
Jelly 2は、防水・防塵機能を搭載していないからだ。ランニング中に携帯すると、発汗や突然の降雨時にダメージを受けてしまう。
かつて僕は、非防水の初代iPhone SEをランニングウェアのポケットに入れて、北海道マラソンを走り、汗による浸水でダメにしてしまったことがある。
その轍を踏みたくない。
だから、防水・防塵を装備してパワーアップしてくれる筈の「Jelly 3」登場に期待していたのだ。
今回、ティザー広告が発表された「Jelly Star(?)」は、そんな僕の期待に応えてくれるだろうか。
「Jelly Star」が正式名称だとすると、「Jelly 2」の後継機ではない可能性もあるので、まだ安心はできない。
スケルトンで格好良くなったものの、大型化して、かつ、防水・防塵も非搭載…なんてことのないことを祈ろう。
ティザー広告ページで、メールアドレスを登録しておくと、新製品が正式発表された時にお知らせしてもらえるようなので、僕も早速登録してみた。
新製品発表を楽しみに待ちたい。