餃子ランナーは電子機器の夢を見るか?

ランと餃子とデジタルガジェット。ときどき、映画や雑誌の話。言いたいことを言い捨てるブログ。

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【広島】夢に見た「清ちゃん」へ!

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時は今年の3月中旬に遡る。

東京の緊急事態宣言が明けたことを受けて、僕は、「旅をしよう!」と思いたち、【どこかにマイル】を申し込んだ。

【どこかにマイル】とは、JALマイル6,000マイルを使って、日本の【どこか】への往復特典航空券が得られるという、日本航空の大ヒット企画。

【どこか】の候補は、ランダムに4つ提示され、何度でも選び直しが可能だが、僕は、「山口宇部、広島、出雲、沖縄」の4都市で選択。

この4都市ならば、どこに当たっても、最高に楽しい旅ができると思ったからだ。

その結果。

広島行きの航空券をゲット!

僕は、大喜びで宿泊ホテルを押さえたが、加えてもうひとつ、準備しておきたいことがあった。

それは…。

「清ちゃん」の予約をとることだった。

「清ちゃん」は、広島の餃子が紹介される際、欠かさずとりあげられる有名店だ。

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広島で人気の餃子 ランキングTOP20 | 食べログ

食べログの広島餃子ランキングでも、堂々1位を飾っている。

折角広島に行く以上、この店だけは絶対に外せない。と、思った。

ただ、絶大な人気を誇っているだけに、訪店にあたっては、大きな壁があった。

「店に行っても、中に入れない」という壁である。

ここは、カウンター8席だけの狭い店であることに加えて、予約も受けつけているから、「ふらっ」と行って入れる店ではないのだ。

口コミには、数ヶ月先まで、予約で埋まっているという情報もあった。

だから僕は、一瞬たじろいだのだけれど、数ある口コミの中には、「直前予約がとれた!」という情報も散見。

僕は、突発的なキャンセル発生による空きがあるのかもしれない、と思い、それに期待して、ダメ元で電話してみることにした。

女将さんひとりで営業している店であるため、開店(17:00)時刻以降は、電話をとってもらえない可能性が高い。

ただ、開店直前の《仕込み時間》ならば大丈夫かもしれないと思い、広島行1週前のとある日、16:00過ぎに電話をしてみると…繋がった!

女将さんに、「予約をお願いしたいんですが…」と告げると、「いつですか?」と聞かれた。

僕が、「3月の…」と言おうとすると、その途端、「3月…?3月はダメよぉ。もういっぱいです。」という返事が返ってきた。

僕は、一気に落ち込んで「そうですか…」と言った。

流石は屈指の人気店。

訪店の1週間前では、予約などとれるわけがなかったのだ。仕方がないこととはいえ、落胆の響きは抑えきれない。

しかし、そんな僕の暗い思いを汲み取ってくれたのか、女将さんは、さらにこう告げた。

「3月の、いつ?開店早々の17:00なら入れるかもしれないわ」と言ってくれた。

僕が、希望日は3月27日の土曜日であることを告げると、確認のためか、少しだけ間を置いた後、「17:00なら大丈夫よ」という回答が返ってきた。

おぉぉぉー。

僕は思わず歓喜の声を上げそうになった。

よっしゃ。「清ちゃん」に行ける!

俄然、広島行きが待ち遠しくなり、僕の心は大きく弾んだ。

僕は、電話の向こうの女将さんに何度も何度も感謝し、「よろしくお願いします!」と告げた。

そして。運命の3月27日がやってくる。

僕は、午前中に広島入りし、ランチでは、偶然見つけた町中華で、餃ビーを堪能した。

この店の餃子は、なかなか気に入ったので、何皿でも食べ続けたくなったが、17:00から「清ちゃん」が待っていることを考えて、グッと我慢。

食後は、腹ごなしもかねて、店の下見をしておくことにした。

Googleマップを参考に、店を目指してさまよっていると、怪しいゾーンに突入。

まっ昼間だというのに、「お兄さん、どこを探してるの?」「いい娘いるよ」などという言葉が飛んでくる。

僕は、「餃子屋を探してるんです」と言うわけにもいかず、早足でその場を立ち去った。

本当に、この辺りでいいんだろうか?と思いながら、Googleマップの指示に従って、店を目指していくと…。

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見つけた! 

その場所は、まさに歓楽街の中。

どうしてこんなところに餃子屋が…?という感じで、異彩を放っていた。

店の隣には、無料案内所「ドリーム」があり、快楽を求める人たちに、夢を与えてくれるようだ。

しかし、僕には、そんな案内所など必要なかった。

僕が夢に見ていたのは、「清ちゃん」だったからだ。

下見が終わった僕は、その後しばらく、広島の街を散策し…。

17:00近くなった頃、再度、「清ちゃん」へ向かった。

流石歓楽街だけあって、昼間より活気づいてきたように見える通りを抜け、店の前まで来ると…。

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暖簾が出ていた!

時刻は16:50。

開店時刻まではまだ10分あったが、少し早めに開いたようだ。

僕は、胸をときめかせながら、暖簾をくぐり、夢に見た店の扉を開けた。

(以下、続くw)


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