餃子ランナーは電子機器の夢を見るか?

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「令和4年度 新型コロナウイルス感染症に対する抗体保有率疫学調査」の抗体検査結果通知書が届いた。

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昨年の12月。

僕は、「令和4年度 新型コロナウイルス感染症に対する抗体保有率疫学調査」のモニターに選ばれた。

モニター人数は、全国5都道府県(宮城県、東京都、愛知県、大阪府、及び福岡県)の住民から無作為に選出された15,000人。

人口比で考えると、凄まじく超高倍率のモニターに選ばれたことになる。

どうせなら、もっといいところで運を使いたかったなぁw

検査日程は、年末の押し詰まった時期。

採血会場は、僕の家から離れていたので、ちょっと面倒だった。

ただ、折角こんなしょうもない僕を選んでもらったのだから、やっぱり少しは役立ちたい。コロナウイルスの研究に貢献しよう。

モニター参加者には、《新型コロナウイルスに対する抗体の保有状況》も教えてもらえるということだったので、僕は、重い腰を上げて、採血会場に行ってきた。

検査はあっという間に終了したが、なかなか結果が送られてこなかったので、ちょっと気になっていたところ…。

ようやく届いた。

果たして、僕の血はどのような結果を示していたのだろうか。ちょっとドキドキしながら開封。

検査結果欄に書かれている《陽性》の文字を見て、一瞬僕はヒヤッとした。

えっ、僕はコロナ陽性なのか?

と思ったのだ。

しかし、よく考えるとこれは、コロナ感染有無の検査ではなく、抗体保有の検査なのだから、それが《陽性》であるのは、むしろいいことなんじゃないか?と思った。

検査後の対応については、陽性であっても医療機関を受診する必要はないと書いてある。

うん。大丈夫だ。

僕の場合、《抗S抗体》が陽性で、《抗N抗体》が陰性という結果になっていたが、SとかNとか言われても、何のことやらよくわからない。

そんな僕の為に、裏面には詳しい解説が載っていた。

抗N抗体が《陽性》の場合は、過去に新型コロナウイルスに感染した可能性がある、と強調されている。

体力の差異などにより、感染しても症状が出ない場合もあるようだから、「知らない間に感染して、知らない間に治っていた」という状況もあるようだ。

それで抗体ができるなら最高だけれど、コロナウイルスに感染したとしても、必ず抗体が産生されるわけではないようだ。

確かに、1度感染しても、その後もまた感染したりする人がいるから、このあたりは個人差があるのだろう。

…で、結局、僕の検査結果はどのように考えればいいのか?

と思っていたら、それがわかりやすく整理された表がついていた。

《抗S抗体》と《抗N抗体》の検査結果を合わせた見方が整理されており、僕の場合は、「ワクチン接種または感染により抗体が作られている可能性が高い。」とのこと。

4通りの診断結果の中では、一番いい結果のようなので、安心した。

ただ、あくまでこれは可能性の問題。

抗体が作られている可能性が高い、というだけのことで、感染リスクがゼロになっているわけではない。

引き続き、気をつけながら生活をしていこうと思う。


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