毎年とても楽しみにしているM-1グランプリが、終わってしまった。
個々のネタについて、書きたいことはいろいろあるのだけれど…。
お笑い界に詳しくない僕が、生半可な知識で批評すると、ウエストランドの井口に罵倒されそうなので自粛w
ただ…。
ランナーの端くれとして、これだけは言っておきたい。
ロングコートダディの決勝ネタは、ランナー必見!
だ。
そのネタは、「マラソン世界大会」をテーマにしている。
ロングコートダディの2人が、舞台の上で走りながら、マラソン世界大会に出場したさまざまなランナーたちを紹介する、だけ。
しかしもう、これが最高に面白い。
ダブルボケ…と言うか大喜利大会…と言うか、次々繰り出される、さまざまなランナーたちの姿が最高すぎるのだ。
もともとは…。
今年1月に放映された、この番組(大阪国際女子マラソンが2022倍楽しくなる!マラソンあるある-1グランプリ)用に作られたネタだったようだ。
僕はこの番組を見ていないのだけれど、番組紹介では「2分ネタ」となっているので、それを、制限時間4分のM-1用にグレードアップさせたことになる。
そしてそれは、栄えあるM-1決勝の舞台で、見事に輝いていた。
見逃した方でも大丈夫。
M-1グランプリの公式動画がYouTubeに上がっているからである。
たった4分あまりの動画なので、是非とも見ていただきたい。
いやぁ、面白い。やっぱり面白いなぁ。
「そんな奴いないよ!」とツッコミたくなるものばかりなのだけれど、実際のマラソン大会を振り返ってみると、いやいや、そうでもないかも…?と思えてくる。
このネタには出てこないけれど、スーツ姿で英字新聞読みながら走ってるサラリーマンランナーとか、着ぐるみにすっぽり入ったランナーとか、普通に出場している(しかも僕より早い!)からなぁ…。