北海道マラソン2024のスタート2時間前。
例によって僕らは、いつもの場所に集まり、1年ぶりに旧交を温めた後、恒例の儀式を敢行した。
そう。シューズ円陣だ。
これを行わないと、北海道マラソンに参加した気がしないほど、僕にとっては重要な行事になりつつある。
今年の円陣参加者は11人だったので、11足のシューズ円陣…かと思ったが、ちょっと違った。
ワラーチのランナーがいらっしゃったからだ。
北海道マラソンのはてブロ(系)シューズ円陣史において、ワラーチが登場したのは、おそらく初めて。
ワラーチは、サンダルの一種なので、シューズとは言えない。
しかし、広義の意味では靴の仲間だし、近年はワラーチで走るランナーも増えてきている。
そういった意味では「ネオ」シューズ円陣になったと言っても過言ではないだろう。
僕はまだワラーチを体験したことがなく、「これでフルを走れるのだろうか…?」という不安もよぎる。
ネオシューズ円陣参加のワラーチランナーさんとレース後に話すと、気持ちよく完走できたとのこと。
そんな話を聞いている内に、僕もいつかワラーチデビューをしてみたいなぁ…と、思った。
レース後の青空宴会時にも、僕らは円陣を組んだ。
完走メダル円陣だ!
朝のシューズ円陣とは少しメンバーが異なる*1のだけれど、参加者は合計10人だった。
だから、集合した完走メダルは10個と思いきや、ひとつだけメダルじゃないものが混じっている。
メンバーのうち1人が、完走後ホテルに寄ってメダルを置いてきてしまったとのことで、急遽、フィニッシャーアイテムである、サッポロクラシックのアルミカップで参加。
これもまた「ネオ」メダル円陣と言えるだろう。(ホントか?)
いずれにしても、円陣は楽しい。
シューズ円陣の(レース直前に覚える)ワクワク感。
メダル円陣の(レース直後の興奮が甦る)ドキドキ感。
毎年、こんな思いを味合わせてくれるから、やっぱり、北海道マラソンは最高なんだよなぁ。
*1:朝だけ、レース後だけ参加というランナーがいらっしゃるため。