餃子ランナーは電子機器の夢を見るか?

ランと餃子とデジタルガジェット。ときどき、映画や雑誌の話。言いたいことを言い捨てるブログ。

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「北海道マラソン2024」完走のご報告。

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この1年間、僕はロングラン練習が全くできなかった。

2週間前に、なんとか20km走にチャレンジしたけれど、後半はバテバテでウォーキング混じりになってしまった。

練習の内容が、そのままレースに直結するのが、マラソンというスポーツ。

案の定、北海道マラソンでも、僕のスタミナは20km地点で売り切れになった。

ただ、そこまではなんとか走り続けることができていたので、その《貯金》を生かしながら、なんとか先に進もうと思った。

ウォーキング混じりでも、とにかく進んでいこうと決めたのだ。

しかし、キロ7分も8分もかかっていると、なかなか先には進まない。

去年の滝雨に比べれば断然マシな天候だったものの、その分、暑さが身体に応えてくる。

25km…30km…35km。

いやはや本当に、果てしなく遠くて辛い道程だった。

30kmを超えてからは、ほぼベタ歩きになってしまったので、尚更。

だから、北大を抜け、「あと1km」の掲示を見た時は、思わず泣きそうになった。

この1年、骨折やら腰痛やらでまともに走れなかった日々が、脳裏に蘇ってきたからだ。

でも、僕は帰ってきた。還ってこられた。それが本当に嬉しくてたまらなかった。

フィニッシュ!

1年ぶりのフルマラソン、完走だ!

5時間20分以上もかかってしまったが、完走の事実は変わらない。

1ヶ月前、いや、1週間前でも尚、出走を迷っていたほどの状態だったけれど、出て良かった。

フィニッシュ後は、這々の体で青空宴会会場へ。

青空宴会は、やっぱり最高で、書きたいことは山ほどあるのだけれど、今はまだその余韻に浸っていて、うまく言葉が紡げない。

稿を改めよう。


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