餃子ランナーは電子機器の夢を見るか?

ランと餃子とデジタルガジェット。ときどき、映画や雑誌の話。言いたいことを言い捨てるブログ。

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【北海道マラソン2024】青空「餃子」宴会に大感動!【はてブロ+】

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今年の北海道マラソンをゴールした後、僕は、這々の体で大通公園2丁目に向かっていた。

僕の荷物置き場があった6丁目から2丁目までは、わずか数百メートルの距離の筈なのだけれど、果てしなく遠く感じた。

身体はボロボロだし、荷物は重いし、おまけに直線距離では戻れない*1からだ。

待っているのが楽園でなかったら、間違いなく僕は、途中で歩みを止めていたろう。

ようやくそこに辿り着き、とっくにゴールしている仲間たちに温かく迎えられた瞬間、僕は、思わず倒れ込んでしまった。

でも、なんとか立ち直って…。

乾杯!

あぁ、この瞬間を楽しく迎えたいから、1年ぶりのフルマラソンを走り抜けたんだよなぁ。

僕は、あらためて、完走できた喜びを噛みしめていた。

ただ、身体の疲れはいかんともしがたく、再び倒れ込みそうになった僕に、メンバーの皆さんが、こんな声をかけてくださった。

「餃子、ありますから」

えっ?餃子?

思わず僕は元気を取り戻し、ビニールシート上に並んでいたつまみ類を見渡すと、果たして…。

焼餃子だ!

揚餃子も!

しかもこれは、名だたる「点天」の餃子だったからたまらない。

6年前の大阪マラソン前日に、新大阪駅内にあった「点天」の店舗で、餃子ローディングをした記憶が甦る。

まさか青空宴会で、点天の餃子が食べられるなんて、想像もしていなかった。大感激だ。

これは、関西からいらっしゃった、じぇーてぃー (id:jtu)さんが、デパートの催事で買ってきて下さったとのこと。

いやぁ、素晴らしい。最高すぎる。

こんなん、ビールに合うに決まっているやないか。たまらない。

あまりに僕が嬉しそうにしているのをみて、まっく (id:MacRun)さんが「餃子を両手に持ってください。写真を撮りますから」と仰った。

僕は、個人での写真を撮られるのが苦手で、避けることが多かったのだけれど、この日は、餃ビーに浮かれていたせいか、すんなりそれに応えた。

両手に花、ならぬ両手に餃子だw

その後、この青空宴会に、はてブロ以外の皆さんたちも加わり、大いに盛り上がっていると…。

満を持して、チャーリー (id:besmart-chari)さんがいらっしゃった。

北海道のマラソン女王。

イカの仮装で、今年の灼熱サロマウルトラを完走!された、超絶スーパーランナーだ。

今回も、もちろんイカスタイルでの参戦で、その勇姿は、北海道新聞にも掲載されているようだ。素晴らしい。

今回、チャーリーさんは、仮装で最後尾からスタートという条件にもかかわらず、僕よりも早くフィニッシュされていた。流石だ。

そんなチャーリーさんは、なんと、僕用に…ということで、こんなものを渡して下さった。

おぉぉーーー。餃子だ。しかも温かい!

こんなん、ビールが進むに決まってるやないか(再)

チャーリーさんは、レース後で疲れているにも関わらず、僕のようなへっぽこ餃子ランナーにまで気遣いをして下さるのだから、凄すぎる。女神だ。

メンバーが揃ったところで、あらためて…。

乾杯!

僕は、たっぷりの餃子を堪能しながら、皆さんとのラン談義や四方山話で夢心地になった。

青空宴会のラストは、恒例の集合写真。

テレビ塔をバックに、フィニッシャーたちの笑顔が並ぶ。

いやぁ、ほんとに至福すぎる青空「餃子」宴会。

僕にとっては、また、一生忘れられない思い出が加わった。

だからやっぱり、北海道マラソンは最高だ。

*1:レース開催に伴い、公園内が一部閉鎖されている為。


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