HUAWEI FreeClipをゲットしてから、1ヶ月が経った。
このイヤホンの素晴らしさについては、入手後1週間の時点で紹介レビューを書いている。
ただ、その中にはちょっとした勘違いもあったので、その反省も踏まえて、1ヶ月使ってみた感想をまとめてみたい。
HUAWEI FreeClipは、多幸感を与えてくれるガジェットだけれど、今回は、その中でも特に素晴らしいと思うことを7つ選んでみた。
これからHUAWEI FreeClipをゲットしようとしている人にとっての、参考になれば幸いだ。
- 取り出し、収納時のストレスゼロ!
- 究極の「装着してない」感が最高!
- 極上サウンドと日常音のバランスが絶妙。
- バッテリもちが抜群!
- 不眠症にも有効?!
- ランニング時にも外れない。
- ワイヤレス充電&マルチポイント対応が便利。
取り出し、収納時のストレスゼロ!
HUAWEI FreeClipは、このような形で充電ケースに収まっている。
取り出すときは、リングの部分をつまむだけなので、至って簡単。
些細なことと思われるかも知れないけれど、ケースからの脱着は、毎日頻繁に行うことだから、この作業が楽なのは実に快適だ。
イヤホンとして左右の区別がない(耳への装着時に自動判断する!)から、ケースへの収納時もストレスゼロ。
これは、特許モノのポイントなのではなかろうか。
特殊な形状だけに、装着時には若干のコツがいるけれど、いざ、コツを掴んでしまえば、片手でも簡単に装着可能だ。
究極の「装着してない」感が最高!
HUAWEI FreeClipは、単体でたった5.6gしかなく、同種のイヤホンと比較して、断然軽量。
だから、耳に装着してしばらくすると、つけていることを忘れてしまうほど、違和感がない。
それでいて、素晴らしい音で音楽を聴き続けることができるのだから、最高すぎる。
まるで、僕の耳がオーディオ機能を持ったんじゃないかとまで錯覚してしまうほどだ。
そんなバカなことを言うなと思われるかも知れないが、嘘じゃない。
これをゲットした人ならば、きっとわかってくれると思う。
極上サウンドと日常音のバランスが絶妙。
このイヤホンは、オープンイヤータイプだから、外の音は普通に聞こえる。
ノイズキャンセリングタイプのイヤホンとは、反対のベクトルを持ったガジェットだ。
だから、ただひたすら音楽に浸りたい、集中したいという場面には向かない。
しかし逆に、このイヤホンだから生かせるメリットも多々ある。
例えば、病院などでの待ち時間。
僕は最近、病院に行く機会が多く、その時間を退屈に感じていた。
いつ名前を呼ばれるかわからないため、音楽に没頭するのは危険。
しかし、このイヤホンがあれば、呼び出しを聞き逃すこともなく、快適な音楽に浸ることができる。実に素晴らしい。
ランニング時などは、もちろん文句ないし、家の中で過ごしている時も、外音を聞き逃したくない時がある。
そんな時、このイヤホンは本当に最高だ。
耳を塞ぐタイプのイヤホンでも《外音取り込み》機能を使えば、外の音を聞くことはできる。
しかし、いちいち機能を切り替えるのは面倒だし、このイヤホンのほうが圧倒的に自然だ。
バッテリもちが抜群!
前述の通り、このHUAWEI FreeClipは、装着感が素晴らしすぎるから、休日などは、日がな装着しっぱなしになっていることもあった。
しかし、それでもバッテリが持つ。
公称8時間はダテじゃないし、僕の場合は、それ以上使ってもまだ生きていた。
片耳だけでも使うことができるので、片耳ずつ充電しながら使えば、永遠に使い続けられるんじゃないかと思うほど。
やっぱりこれは、僕の耳にオーディオ機能を与えてくれるガジェットなのだ。
不眠症にも有効?!
装着時の違和感がなく、バッテリが持つというメリットは、就寝時にも生かされる。
寝ながら使うこともできるからだ。
僕は極度の不眠症に悩まされており、一度目が覚めると、なかなか再度眠れないことが多い。
しかし、ある時ふと思いついて、ヒーリング音楽を流しながら、これを装着したまま床についてみた。
するとその日は、とても気持ちよく眠れた。
目覚めた時も、イヤホンはしっかり耳についたままだった。
僕の不眠症は、なかなか手強くて、「ヒーリング音楽」作戦もすぐに効かなくなってしまった。
しかし、このイヤホンが就寝時にも使えることはわかったので、別の音を探しながら、試行錯誤していけば、不眠症が克服できるかもしれない。
ランニング時にも外れない。
僕はもともと、このHUAWEI FreeClipをランニング時に使いたくてゲット*1した。
しかし、入手直後は、期待していたランニングで使うことができなかった。
少しでもスピードを上げると、僕の耳から外れてしまったからだ。
ランニング時に使えないと言うことは、全く想定外。
だから僕は、大きくショックを受けたのだけれど、試行錯誤の後、それは、僕の装着方法が間違っていただけであることが判明した。
耳の形が良い人ならば、適当に装着しても外れないようだけれど、僕の場合は、ちょっと工夫する必要があったのだ。
この方法で装着するようにしてからは、安定性が段違いに良くなり、ランニング時にも外れることはなくなった。
いやぁ、もう最高だ。
今僕は、座骨神経痛が酷くて、ランニングどころじゃない身体になっているのが、もどかしいところ。
しかし、回復したら是非、このイヤホンとともに走り続けていきたい。
ワイヤレス充電&マルチポイント対応が便利。
このイヤホンは、ワイヤレス充電&マルチポイントに対応している。
これはやっぱり便利だ。
3万円近くするイヤホンなのだから、当たり前だと思われるかも知れないが、実はそうじゃない。
オープンイヤータイプのイヤホンは、ワイヤレス充電が苦手(?)らしく、対応機種が見当たらないからだ。(このジャンルの大ヒット機種である「Shokz OpenFit」も対応していない。)
そう考えると、HUAWEI FreeClipのワイヤレス充電対応は、非常に大きなポイントと言える。
イヤーカフ型のライバル(?)と言える「Bose Ultra Open Earbuds」は、HUAWEI FreeClipより1万円以上高いのに、ワイヤレス充電にもマルチポイントも非対応。
音質面や操作性では、BOSEに軍配が上がるけれど、HUAWEI FreeClipも、軽さやバッテリ持ちなどのメリットがあり、甲乙つけがたい関係になっていると思う。
本体のみで音量調節できないという難点(BOSE Bose Ultra Open Earbudsは可能)はあるものの、それを補ってあまりあるコスパを持ったイヤホンと言っていい。
超おすすめ。
*1:正確に言うと、クラウドファンディングへの「出資」だが、実質は先行予約販売みたいなもの。