もう、HUAWEI FreeClipなしではいられない。
それぐらい僕は、このイヤホンを気に入っている。
オープンイヤー型ながら、素晴らしい音を奏でてくれる上に、極上の装着感があり、耳につけていることを忘れてしまうほど快適
だからだ。
装着感の素晴らしさについては、このエントリーで詳述させていただいた。
入手前の大きな期待をも上回る、想定外の感動。
それは今でも薄れていない。
ただ、その一方で、想定外のマイナス点も存在した。
なぜか、ランニングをしている時だけ外れてしまう。ということ。
装着後、首を激しく振っても落ちることはないのに、なぜか、ランニング時に使うとぐらついて、結局落ちてしまう。
ランニング時に使えないのは、本当に想定外だったので、実にショック。
…と言った内容のエントリーを書いた後、僕は、どうにもモヤモヤした気分を抱えることになる。
WebやSNSなどでの、購入者レビューである。
このイヤホンをゲットした人たちは、皆、これをつけて普通にジョギングして、「外れない」と書いていたからだ。
この製品の発表会では、《3代目山の神》である神野大地選手が、「キロ3分半のスピードでも落ちない」と言っている。
ならば、ランニング時に使っても、全く問題ない筈。
なのになぜ、僕だけ?
初期不良じゃないのか?
僕の耳の形に欠陥があるのか?
など、疑問の輪廻に突入。
HUAWEIのサポート担当者とやりとりを重ねていくこととなる。
その結果…。
僕の装着方法に問題がありそうだということが判明した(おぃ!)
まず耳の上の方に挟み、聞こえやすい位置まで下へスライドさせると付けやすいです。
より良い体験を得るために、コンフォートビーンを低い位置(C ブリッジと水平線の角度を約 30 度にする)に調整すると、イヤホンが落ちにくくなります。
この方法通りの挟み方をして、角度も変えると見事に安定。
その後、何回か走ってみたけれど、僕のちんたらジョグ時に利用する分には、全く心配ないことがわかった。
今までの苦労(というほど努力してないけど)は何だったんだ!という衝撃だ。
購入者の皆さんは、普通にこれを実行しており、僕だけがわかってなかったということなのだろうか。
そんなことも理解しておらず「ランニング時に落ちる」「想定外」などと、偉そうに書いてしまった自分が恥ずかしい。
反省。
想定外のマイナス点が、僕の誤解だったとすれば、このイヤホンはまさに無敵だ。
いやぁ、本当に素晴らしい。