餃子ランナーは電子機器の夢を見るか?

ランと餃子とデジタルガジェット。ときどき、映画や雑誌の話。言いたいことを言い捨てるブログ。

ランと餃子とデジタルガジェット。ときどき、映画や将棋の話。言いたいことを言い捨てるブログ。

スポンサーリンク

15km走れた!…けれど、やっぱり残るスタミナ不安。

スポンサーリンク

先週末の土曜日は、荒川河川敷に繰り出した。

ここ数週の土曜日、僕は、週ごとに走る距離を伸ばしていた。

7月13日は、河川敷を走って7.5km

7月20日は、家の周りを走って10km

7月27日は、NTC周りを走って12.5km

…ということで、今回の目標は15kmだった。

3週前の河川敷では、涼しい気候だったにもかかわらず、たった7.5kmしか走れなかった。

この時点では、もう、北海道マラソン出走なんて絶対無理だと思ったほどだ。

今回は、当時よりも断然暑くなっているから、走り始めるまでは不安が募った。

僕はいつも、新荒川大橋から河川敷に入るのだけれど、そこから上流方面に行くか下流方面にいくかは気分次第。

今回は、下流方面へのランを選んだ。

河川敷ランのいいところは、「先に進んだら、同じ道を戻ってくるしかない」ということ。

即ち、【到達地点までの距離×2】のランができるということだ。

だから、15km走りたい!と思えば、7.5km地点まで進むことが第一目標となる。

なんとかその目標をこなせば、後半は「戻ってくるだけ」なので、気分は楽。

ということで…。

ぐんぐん登る朝日と戦いながら、僕は先に進んでいく。

スタートから6km地点。

僕の定点撮影スポット、鹿浜橋下。

ちょっと曇り気味だったため、スカイツリーは、雲の笠をかぶってしまっていたが、空はすっかり明るくなっていた。

ここから1.5km進んで折り返せば、最終目標達成も見えてくる。

僕は、蒸し暑さと戦いながら、何とか7.5kmを走り…。

そして折り返し。

後半は、陽射しが高くなり、雲も少なくなってきて、暑さも酷くなってきた。

それにつれて、喉がカラカラに渇いてきた。

僕はこの日、飲み物を全く持たずに走り始めたのだけれど、それが失敗だったかもしれない。

河川敷内には、コンビニなんてものはないし、自販機だって存在しないからだ。

いったんどこかで外に出れば簡単に購入できるのだけれど、僕は、リズムを崩したくなかった。

途中の公園には、簡易な水飲み場があったけれど、水はぬるいし、生水を飲む気にもなれなかったので、頭にかぶるだけで済ませた。(これだけでも大分楽になった。)

僕は、カラカラになりながら、何とか河川敷出口に到達。

この時点では、まだ朝6時を過ぎたばかりだったというのに、なんなんだ、この強烈な陽射しは!

ただ、あとは赤羽駅まで1kmあまりを走るだけ。

ということで何とか気力を振り絞って走りきり…。

15kmラン完走!

なんとか目標達成だ。

気温は26℃もあった(しかも、後半の体感はそんなレベルじゃなかった)し、湿度はなんと88%もあったので、本当にきつかった。

けれど、もしも灼熱の北海道マラソンを走るつもりならば、それぐらいは余裕でこなしておかなければいけない。

少しでもスピードを上げると、臀部の違和感が増すため、今回も超スロージョグ。

後半はキロ6分程度で走れてはいるから、このペースを維持できれば、たぶん、フルマラソンでも大丈夫。

ただ…。

やっぱりどうにも、スタミナが足りない。

ロングラン練習が絶対に不足しているから、当然の結果なのだけれど、この計算では、22km程度で僕の潜在的スタミナは切れてしまうことになる。

潜在的スタミナが切れたら、気力でカバーしていくしかないが、気力だけで残り20kmも走れるとは思えないし、臀部の痛みが出てくるかもしれないし…。

やっぱりまだ、僕は、今月末にフルマラソンを走れる身体ではないような気がする。

実に悩ましい。


マラソン・ジョギングランキングへ