2月に受検した、令和3年度第3回(R3-3)「漢検準1級」の合否結果速報が、昨日から、Webサイトで確認できるようになった。
僕は、今回の試験に手応えを感じており、自己採点でも、合格点を余裕でクリアしていたため、この日が来るのを待ちわびていた。
だから僕は、はやる気持ちをなだめながら急いで帰宅。
着替えるよりも先に、パソコン画面を開いて、心を弾ませた。
漢検Webサイトの合否結果照会サービス画面で、会場番号、受検番号、生年月日、電話番号を入力。
1週間の疲れを、歓喜が吹き飛ばしてくれることを確信し、「照会」ボタンを押した。
その瞬間…。
僕は、大きなショックを受けて、崩れ落ちた。
パソコンには、僕の合否結果が、このように表示されていたからだ。
まさか、まさか不合格とは。
それも、8点も不足しているというのは、衝撃だ。
漢検準1級の合格ラインは、200点満点の8割。160点。だから僕は、152点しかとれなかったことになる。
漢検は、試験問題を持ち帰ることができるため、僕は、自分が書いた解答を試験用紙にも書き込んでおいた。
試験5日後、漢検Webサイトでは模範解答が公開されたので、それと突き合わせて採点したところ、自己採点では177点だった。
多少のケアレスミスはあるだろうけれど、合格ラインを17点も上回っているのだから、落ちるなんてことは、夢にも思っていなかった。
だから、本当に、本当に、大ショックだ。
いったい、どこでどう、ここまでの乖離が生じてしまったのだろう。
漢字の「読み」の問題は、解答をひらがなで書くため、流石にズレはないと思う。
自己採点との違いがあるとすれば、「書き」問題でのミス。
漢字のトメやはらいなど、細かい部分でミスがあり、それを厳しくチェックされた結果…なのだろうか。
しかし、それにしても、自己採点と25点もの開きがあるのは、どうにもこうにも腑に落ちない。
何か、根本的なミス(回答欄が1つズレになってしまった、とか…)があったのだろうか。試験中、何度も何度も確認したんだけれどなぁ。
でも、もう、悔やんでも仕方がない。どんな理由があろうと、不合格は不合格。
ミスも含めて、それが自分の実力だったということだ。
2週間後ぐらいには、全問題個々の○×を掲載した資料が届く筈。
それを見ながら、いったいどこに不合格の原因があったのかを、確認してみたい。