ここは、一応ランナーのブログなので(ホントか?)5月ランの総括ぐらいはしておこう。
今年、2020年の5月は、緊急事態宣言が延長され、そして(一応)終了した月として、人々の心に記憶される筈。
そんな月に、いったい僕は、どんな状態だったかというと…。
中旬を過ぎた頃、突如左足に違和感発生。痛みの場所的に、シンスプリントにかかってしまったかと思い、かなり落ち込んだ。
シンスプリントは、ランナーにとってかなり厄介な障害で、無理をすると長引いてしまう。
だから僕は、しばらくは安静にしているしかないと思ったのだけれど、近所の整形外科医で診察をしてもらったところ、このような診断を受けた。
蜂窩織炎…だと云うのだ。
僕にとっては耳慣れない病気であったが、調べてみると、《皮膚とそのすぐ下の組織に生じる、広がりやすい細菌感染症》らしい。
僕はちょっと驚いたが、先生曰く、「筋肉や骨に問題はなく、腫れが収まれば走っても問題ない」とのことなので、シンスプリントよりも救いがある。僕は、ちょっとホッとした。
病院でもらった抗生剤が効いたのか、腫れも痛みも、ほどなく収まったので、僕はゆるゆると走り始めることができた。
ということで、結局5月はどれくらい走ったのだろうかと確認してみると…。
累計251.5kmだった。
前半は、色々とバタバタして、思ったように走れない日が多く、逆襲を誓った後半は、蜂窩織炎(?)の影響が大きく響いた。
4月は、一日も休まずに300km超を走っていたから、それに比べると大幅ダウンだ。
5月は、休日が多い月だから、最低でも4月以上の距離を踏もうと思っていたのになぁ…。
ただ、まぁ、いろいろあった割には悪くない、とも言える。
まだまだしばらく、このウイルス問題は収まりそうにない。
緊急事態宣言こそ解除されたものの、再び、東京の感染者は増加傾向。昨晩は、東京アラートも発令されており、予断を許さない状況になっている。
日本全国で見ても、マラソン大会…どころじゃない雰囲気。
街なかを走れば疎ましがられ、目標レースも定まらないということで、ランナーにとっては厳しい状況が続いている。
これからは、暑い時期になるので、尚更きつくなりそうだ。
しかし、 落ち込んでばかりいても始まらない。
いつの日か必ずやってくる(筈の)復活の日に向けて、ひとり、淡々と走り続けていきたい。