何の前触れもなかった。
昨日の朝。例によって、家の近所をぶらぶらと走っていたら、何となく、左足に違和感を感じた。脛のあたりが疼くのだ。
走っている間に治まってくるだろうと思ったら、むしろ逆で、どんどん痛みが増してきた。
今から考えれば、その時にランニングを終えるべきだった。
しかし僕は、一時的なものだから問題ないだろうという《謎の確信》のもと、そのまま走り続けてしまった。
しかも、最近のランで定番としている「最後の1kmだけは全力疾走」という、マイルールまで遵守して。
その結果…。
僕は、家に着いたとたん、激しい痛みを感じることになった。(これは、僕の姿を撮った写真ではないけれど、痛みの場所はこの辺り)
その後は、歩いても痛みが出るほどになり、結局、夜になっても治まることはなかった。
帰宅後、Webで情報をチェックしてみたところ、僕の症状は、シンスプリントだということが判明した。
僕は、これまで経験したことがなく、よくわかっていなかったが、ランナーの間では、代表的な怪我のようだ。
SNSで嘆いたら、ラン仲間から、いたわりの言葉とともに、「走らないこと」が何より重要だというアドバイスをもらった。
ひと晩経った今でも、痛みは続いているので、もちろん今朝は休足日とするけれど、これは長引くかもしれないなぁ…。
医師にも診てもらう予定だけれど、大事になっていないことを祈りたい。
僕は、とりあえず、目標レースはないのだけれど、5月も、RUNNETの企画に合わせて走り込んではいた。
昨日走り終えた時点で、僕の5月累計ラン距離は176kmあまり。
アプリのイベントページでは、大会参加者の順位も参加できるのだけれど、僕の順位は…。
2,630位と低調だ。
先週はちょっとバタバタしてあまり走れなかったので、今週からはその遅れを取り戻していくつもりだったのになぁ…。
いや。もはやそんなことを云っている場合ではない。
まずは、医師に診てもらって、しっかりケアをして、治していくことが重要。
僕にとって、「走らない生活」は、どうにも落ち着かないので、1日も早い回復を願うばかりだ。