承前
前回のエントリーで、話としては終わった感もあるので、「まだこのネタを引っ張るんですか?w」などというツッコミが入りそうなのだけれど、今回で完結なので許して欲しい。(誰に言っているんだ?)
本当ならば、先月中には、旧端末をケータイ補償お届けサービスへ返送しなければいけない筈だった。しかし、日頃のズボラな性格ゆえに、データ移行の時間もとれないまま、再度返送期限を迎えてしまった。僕は、慌ててお届けサービスの窓口に連絡し、期限の延長を懇願。何とか1週間の猶予をもらえたものの、流石に、もう延ばせない。今週中には返送しないと、違約金を請求されてもおかしくない状況だ。
ということで、重い腰をあげて、データ移行に取り組むことにした。
と、偉そうに「データ移行に取り組む」などと書いているけれど、いざはじめてみれば、実にあっけなく済んだ。何のことはない、BlackBerry Desktop Managerが手取り足取り簡単に行ってくれたからだ。
その方法に気がつかなかった理由は、Desktop Managerを使わない生活をしていたことに他ならない。BBB紛失前の8月頃だったろうか、なぜか母艦のDesktop ManagerとBBBの相性が悪くなってしまったため、僕は、いったんDesktop Managerをアンインストールしていた。再導入しようと思っていて、結局はずるずるとDesktop Managerを使わない生活を続けていた。PCとBBBはいつもマスストレージモードで専用で接続していたのだ。だから、失念していた。いやはや、情けない。
最近、母艦がヒートアップしまくりでとにかく不調なため、Desktop Managerの再導入には非常に時間がかかったけれど、いざインストールされてしまえば、あとは実に簡単だった。
メインメニューで、「デバイスの切り替えウィザード」を選び…
ウィザードメニューで、旧端末をPCに接続し、「BlackBerryデバイスの切り替え」開始ボタンを押すだけw
旧端末からデータを読み取ったあと、新端末に繋ぎ直すよう指示されるけれど、どちらも勝手にPINを読み取って進めてくれる。実に簡単だ。
新端末へのデータインポートが終わると、旧端末の初期化まで行ってくれる親切設計。悩むことは何もなかった。
Desktop Manager導入後の作業時間は、しめて1時間もかからなかった。その間、僕のやったことと云えば、新旧BBBにUSBケーブルを何回か繋いで、ボタンをクリックしただけ。あとは画面を眺めているだけで、実にあっけなく終了してしまったのだ。こんなことなら、もっと早く取り組めば良かった。自分のズボラさに呆れる。
移行後、メールやメモ帳、アドレス帳のデータなどが、旧端末のものに上書きされてしまって、新端末に残していた内容が消えてしまったのは誤算*1だったけれど、それ以外は大きな問題なく、利用環境は元に戻った。
ということで、ようやく、旧端末をNTTdocomoの窓口宛に発送できることになった。本日これをポストに投函すれば、僕のBBB紛失物語は、めでたく大団円を迎えることになる、筈だ。
*1:というか、無知。別途バックアップをとっておくべきだった。