(承前)
ピカピカの新品だった。
リフレッシュ品扱いにはなっているが、どう見ても新品。リフレッシュというのは名目だけで、もともとの在庫品だったのではないかと思う。
輝く筐体を眺めていたら、9900を初めてゲットした時の感動が甦ってきた。あぁ、ケータイ補償お届けサービスに入っていて良かった。心から感動。
新品の純正電池パックも付属して、5,000円で生まれ変われるなら、実に安い。
背面もつやつや。
PCとの接続に関する説明シールが貼られており、それが、新品(在庫品)であることの証明であるような気がする。ケータイ補償お届けサービスを利用する人ならば、接続に関して、今更戸惑うことはないと思うからだ*1。
旧端末との比較。
結構大事に使っていたせいか、外見上は、新端末とそれほど大きな差がないようにも見える。一番目立つ違いは、筐体下部の「NTT docomo」ロゴ。旧端末では、かすれて消えかかっているが、新端末では、はっきりくっきり。
個人的には、むしろこのロゴは消えていたほうが嬉しかったのだけれどw
箱の中には、9900本体、電池パックの他に、「ケータイ補償お届けサービス」の説明書と、旧端末返送用の封筒が納められていた。
めでたく新品をゲットできたので、あとは、旧端末及び旧電池パックを、この封筒に入れて送れば、交換手続きは終了となる。ポスパケット形式になっているので、送料はかからず、ただポストに投函するだけ。実に簡単。
…の筈だった。
ところが、ズボラな僕は、そこから延々と放置を続けてしまった。旧端末の9900は相変わらず不安定で、謎のApp Errorを発生させていたし、突発的再起動(かつ、再起動後無反応)現象もおさまらない状態。それなのに、環境移行などに取りかかるのが面倒で、そのまま使い続けていたのだ。
すると。
NTTドコモから、こんな手紙が送られてきた。
あたたた。これはまずい。本来、このサービスは、交換品受領後、10日以内に旧端末を返却しなければいけないルールになっているのだ。
ズボラな僕は、それが守れず、こういった督促を受けることになってしまった。恥ずかしい限り。
文面を読むと、旧端末の返却が確認できない場合、4月17日をもって端末ロックがかかり、さらに、5月2日には、違約金40,000円(!)を支払わなければいけないと書かれていた。
僕は大いに驚いたが、これは、サービス利用時の約款に書かれていることであり、もちろん、ルールを守れない僕が全面的に悪い。
ということで、先週末。
ようやく僕は、旧端末の返却を行うべく、新端末への環境移行にとりかかった。
(以下、続く。)
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*1:マニュアル類などは一切付属していないので、既存の利用者向けサービスであることが前提になっている。