餃子ランナーは電子機器の夢を見るか?

ランと餃子とデジタルガジェット。ときどき、映画や雑誌の話。言いたいことを言い捨てるブログ。

ランと餃子とデジタルガジェット。ときどき、映画や将棋の話。言いたいことを言い捨てるブログ。

スポンサーリンク

紛失BlackBerry Bold、帰還への道(その8 代替機返却作戦、失敗…)

スポンサーリンク

承前
僕が、ケータイ補償お届けサービスの窓口に連絡したのは10月11日。
サービスの利用規約によれば、連絡してから10日以内に旧電話機を返却しないと、違約金*1を払わなければいけないことになっている。だから、本来であれば、先週末には返送手続きを終えている…筈だった。
しかし、BBBは、未だ新旧とも僕の手元にある。例によってズボラな性格が災いし、データや設定の移行などが終わらなかったからだ。今日は既に10月22日。連絡後11日経過しているから、違約金発生!
…というような事態になってはたまらないので、もちろん、事前に手は打っていた。もう1度ケータイ補償お届けサービスの窓口に連絡を入れたのだ。それは、期限直前になる10月20日の昼のことだった。以前の電話で、「何らかの事情があって、10日以内に返送できそうもない時は、あらためて連絡をください。」という言葉をもらっていたので、実はそんなに心配はしていなかった。
果たして、その通りだった。窓口の女性はとても親切で、いとも簡単に1週間の返送期限延長を認めてくれたのだ。調子に乗った僕は、更に、追加でのお願いがあると付け加えた。それは、「旧電話機ではなく、送付してもらった代替機を返送したい」というお願いだった。
その理由は、こういった不調によるものだった。旧電話機では、一切起きたことがなかったブラックアウト現象が、代替機利用の1ヶ月間で2度も発生。さらには、理由不明のSOSまで発生するようになった。もちろん、それが本体のせいとは言い切れないけれど、疑ってみる余地はある。代替機として送られてきた新電話機は、新品同様ではあったけれど、あくまで「リフレッシュ品」ということだったから、何らかの障害を抱えている可能性が、ゼロではないと思った。だから僕は、軽い気持ちで「代替機の方を返送したい」と申し出たのである。
新旧どちらの電話機を返却しようが結果的には同じことのように思えたので、僕は簡単にOKがもらえるものと思っていた。これまでの親切な応対ぶりから、全く問題はないと信じていた。しかし、窓口の女性は、ほぼノータイムで、僕にこう告げた。
「返却いただくのは、旧端末である必要があります。そうでないと違約金をいただくことになってしまいます。」と。
僕は耳を疑った。バッテリやFOMAカードの返却も無用、期限の延長もOK、と非常に融通の利いた対応をしてもらっていただけに、にわかには信じられなかった。しかし、僕が切々と訴えても、その事実が変わることはなかった。あまりに僕がしつこく頼んだせいか、「上の者に確認」という作業までしてもらったにも関わらず、結果は同じ。ノーだった。要は「端末ひとつひとつには製造番号が付与されているため、管理システム上、旧端末の製造番号しか処理できない」ということらしい。
新旧ともに同じBBBなのだし、そもそも送付してもらったものを送り返すのだから全く問題ないだろうと考えたのは、僕の勝手な理屈だ。NTTdocomoの管理上は、全く別の単体であって、それを同じと考えることに無理がある。
…と、確かに今はそう思うのだけれど、その時の僕は、かなり熱く抗議してしまった。思い返すと少し恥ずかしい。
結果的に、不調の端末が残ることにはなったけれど、ハードリセットなどを行って様子を見る手はあるし、いざとなれば、再交換してもらうという方法だってある*2だろう。ということで、この週末こそは代替機環境を整えた上で、旧端末返送の手続きを行おうと思っている。

*1:税込42,000円!

*2:ケータイ補償お届けサービスの利用は1年間に2回までなので、できればその手は使いたくないけれど。


マラソン・ジョギングランキングへ