餃子ランナーは電子機器の夢を見るか?

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天皇賞(秋)

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実績通りに考えれば、簡単なレースの筈だ。「3強」と呼ばれるメイショウサムソン、アドマイヤムーン、ダイワメジャーの戦歴は、それほど他馬を引き離している。ただ、オッズ的には、ポップロックを加えて「4強」的なムードになっているようだ。ならば、この4頭で決まるのかと言うと、僕はそう簡単ではないと思う。
メイショウサムソン、アドマイヤムーンは、休み明けというのが、やはりどうしてもひっかかる。もともと秋初戦の馬が苦しいレースであることに加えて、馬インフルエンザの影響も心配だ。そもそもメイショウサムソンは、本来ここにいるべき馬ではなかったことを忘れまい。目標を切り替えて以降は順調という見方もできるかもしれないが、割引材料であることは確かだ。
アドマイヤムーンは、休み明けを苦にしないタイプで、予定通りのローテーションではあると思うが、あの調教状態で完全に仕上がっているとは思えない。鞍上の岩田康誠は、東京競馬場に限っては名手でも何でもなく、むしろ「飛ばし屋」になっており、その点でも不安が残る。
だから本命はダイワメジャーでいくつもりだった。枠順発表の時にも書いたけれど、毎日王冠は「負けて強し」の印象で、叩き2戦目、斤量減、外枠と条件が重なった今回は、絶好の買い時だと思ったのだ。
しかし。調教を見直すたびに、やはりどうしても不安になってきた。調教と本番が直結するタイプだから、あの動きの悪さが気になる。59kgで頑張りすぎた疲れが出ているのではないだろうか。6歳という年齢でもあり、昨年がピークであった印象は否めない。底力と鞍上の腕で、何とか3着までには残ってくれそうな気がするけれど、ここは少し評価を落とす。
本命はブライトトゥモロー。毎日王冠の時も本命にして、結果5着に敗れてしまったけれど、内容としては悪くなかった。ハイラップの中、ダイワメジャーを追いかけすぎたために、最後は力尽きてしまったが、それでいて、ダイワメジャーから「クビ+クビ」差なら健闘している。後藤も2度目ならうまく持ち味を引き出してくれるだろうし、雨で少し時計のかかりそうな馬場もいい。3強がそれぞれ不安を抱えているようにみえるだけに、ここは強気に勝負したい。
相手はもちろん前述の3強だが、人気薄馬が本命なので、抑えの3連複馬券では手広く△馬を買ってみる。ポップロック(距離不安もペリエマジックがカバーすれば)、アグネスアーク(もはやフロックではない。)、チョウサン(鞍上の2着力ダウンが気になるも一応)、シャドウゲイト(父ホワイトマズルの勢いを警戒)
買い目は多少多くなるけれど、ブライトトゥモローさえ来てくれれば、十分元は取れる筈だ。
馬券は、◎1頭軸馬単&3連単マルチ○▲★24点と、◎から印全馬への3連複1頭軸流し21点。
◎ブライトトゥモロー
○ダイワメジャー
▲メイショウサムソン
★アドマイヤムーン
△ポップロック、アグネスアーク、チョウサン、シャドウゲイト


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