ということで、僕がメルカリでゲットしたガジェットは、これだった。
Cyber-shot DSC-TX5だ。
僕にとっては、2台目の購入になる。
今更感満載のガジェットだけれど、発売当時は、世界最小の防水・防塵コンデジとして話題になった。
この商品以降、TX10→TX20→TX30とシリーズは続いたが、残念ながら、TX30を最後に打ち止めになってしまったようだ。
そのTX30でさえ、6年前の発売。このTX5に至っては、9年前のモデルとなる。
だから、今更何を言っているんだ?と笑われるかもしれない。
しかし僕は、この商品にこだわりたかった。
このガジェットは、「流石にソニー」と思わせる、格好良さと実用性を持ち合わせている。
とにかく本当に小さくて、クールで、しかも防水・防塵。
もちろん、手ブレ補正やAF、ズームまでついているから、スマホの弱点をしっかりカバー。
僕は、長い間これを使い続けてきたので、その素晴らしさは十分にわかっている。
同じことを考えているユーザーは多いようで、中古市場でもそこそこの値付け。
最終モデルのTX30などは、3万円以上の価格が相場になっている。
僕は、流石に3万は出せないが、TX5ならば、そこまで高くならない。
そして、僕の用途では、TX5でも十分なため、僕は、出物が現れるのを狙っていたのである。
Amazonのマケプレでも、時々、5千円程度で良品が発売されることがあり、先週は、まさに出品されていた。
だから僕は、Amazonで買おうかと思っていたが、「念のため…」と、他も巡回していたら、メルカリで、なんと、税込送料込3,000円!という破格値で発売されていることを発見。
この値段なら、もちろん即決。
ということで、今週、無事、僕の手元に届いたのである。
筐体の色は、ローズピンク。
このTX5は多色展開となっており、他には、ブラック、シルバー、グリーン、レッドがある。
僕は、できれば、ブラックかレッドが欲しかったのだけれど、この値段なら贅沢は言えない。
ローズピンクは、iPhone SEとお揃いになるからいいか…と思った。
箱を開けてみよう。
内容物一色。
バッテリや充電器に加えて、説明書やCD-ROMもついている。
説明書などは、webサイトでダウンロードもできるため、僕は、最悪本体とバッテリだけでも良いと思っていたが、ついてくるにこしたことはない。
本体もなかなか綺麗で、遠目に見ると、新品に思えるほど。
僕が5年間使ってきた(そして今は壊れている)1台目のTX5と比べてみると…。
格段に違う。
今回ゲットした2台目も、カドの部分などは塗装が剥げてしまっているけれど、1台目に比べれば、全く気にならないレベルだ。
起動。
ちゃんとメニュー画面が立ち上がる。
撮影も特に問題ないようだ。
餃子本の表紙写真でも、しっかり顔認証してくれるw
唯一気になったのが、液晶表面のコーティング剥がれっぽいマダラ模様。
ちょっと調べてみると、これは、ソニーコンデジ特有の問題らしい。
ソニーのコンデジは、液晶の表面に超極薄の保護フィルム(剥がせない)が貼ってあり、それが摩耗するとこうなってしまうようだ。
前の持ち主が、液晶プロテクターをせずに使っていたため、この現象が生じてしまった。
それは、メルカリ出品時の注意書きにもあったので、僕はそれを折り込み済みで入札したのだし、撮影後の画像には問題ないとはいえ、ちょっと気になってきた。
解決方法としては…
- 超極薄の保護フィルムを無理やり剥がす
- マダラ液晶の上から、プロテクターを貼る
という2通りがあり、前者は、成功すれば間違いなく綺麗になるが、失敗すると基盤などがむき出しになってしまうという危険があるようだ。
不器用な僕には、うまく剥がせる自信がなかったため、後者を選択。
Kenko 液晶保護フィルム SONY 3.0型ワイド液晶用 EPV-SO30W-AFP
これで良くなるかどうかわからなかったが、保護フィルムは、たったの248円だったし、ならば、ダメ元で試してみる価値はあると思った。
ということで、これを貼ってみると…。
綺麗になった!
マダラ模様は、未だ残ってしまっているけれど、貼る前に比べたら断然目立たなくなった。これならば、それほど気にせず、使い倒すことができそうだ。
僕は、明日、これを存分に活用するつもりなので、その報告はあらためてさせていただこう。
いい買い物ができて、本当に良かった。
ソニー SONY デジタルカメラ Cybershot TX5 (1020万画素CMOS/光学x4/ピンク) DSC-TX5/P
- 出版社/メーカー: ソニー(SONY)
- 発売日: 2010/03/05
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