ロードショーで、邦画を2回見るなんて、いつ以来のことだろう。
もしかすると、生まれてはじめてかもしれない。
僕は基本的に洋画派なので、邦画自体滅多に見ないし、新しもの好きだから、洋画でも2回は滅多に見ない。
しかし、この映画だけは、別格だった。
とにかく、何から何まで破天荒で、圧巻。
1回見ただけでは、「小ネタ」に気がつかない点も多々あったため、それらを確かめたい気持ちもあって、絶対にもう1度見に行こうと決めていたのだ。
初回は、IMAXで鑑賞したため、2回目は違った形で見たかった。
ということで、8月下旬。休日出勤の振替日を利用し…。
立川シネマシティの、極上爆音上映で見ることにした。
週末は、爆音上映回が大人気で、なかなか良席がとれなかったが、平日ならば大丈夫。
その上、シネマシティの会員になると、実にお得な料金で鑑賞できるというのもポイントだった。
なんと、たったの1,000円で鑑賞できるのだ!
6ヶ月会費で600円がかかってしまうけれど、それでも1,600円。実に安い。
たとえ会員にならなくても、爆音鑑賞にあたっての特別料金はかからないので、その点でも、IMAXに比べて良心的な価格設定だ。(IMAX上映の場合は、通常料金+600円が必要。)
立川までの電車賃がかかってしまうじゃないか!というツッコミが入りそうだが、立川は、美味しい餃子店も沢山あるので、アフター映画を含めて予定が組めれば、全く問題ないと思う。
で…。爆音の感想。
いやぁ、痺れた!
まさに、極上の夢心地。立川まで遠征して、本当に良かった。これまでに経験したことがないド迫力のサウンドを、最高の映画で味わえる幸せ。いやはやたまらない。
僕は、この映画を見るのが2回目なのに、ますますこのその魅力に取り込まれてしまった。
「爆音」というと、「うるさいんじゃないか?」と思われる人もいるかもしれない。
実際、僕も、鑑賞前は少しだけ、そんな思いを抱いていた。しかし、それは全くの杞憂。
爆音は爆音でも、まさに「極上爆音」という名がふさわしく、身体に心地良い痺れをもたらすサウンドだったからだ。
実際に、椅子が震えているんじゃないかと思うほどの地響きに包まれて、僕は2回目のシン・ゴジラを堪能した。
初めて見た時も、通常の上映方式ではなく、「IMAX」上映だったため、迫力は十分すぎるほどあった。
個人的な印象で言うと、全体的な映像の迫力は、「IMAX」の方が上だと思うし、音に関しても、総合的には、「IMAX」が優れているのかもしれない。
しかし、こと、ゴジラが動くシーンや、ゴジラとの戦闘シーンに関してのサウンドに関しては、圧倒的に爆音上映が素晴らしい。
だから、その極上サウンドを体験するためだけにでも、立川に遠征する価値はあると思う。
今回、僕はシネマ・シティの半年会員になってしまったので、あと6ヶ月間はお得な料金で鑑賞可能。だから、また、爆音を体験しないと勿体ない。
ということで、会員期間のうちに、また、爆音を体験しに、立川遠征しようかと思っていたら…。
図らずも、ちょうど今日から、こんな企画も始まっていた。
いやはや、そのラインナップが凄い。
「地獄の黙示録」「タクシードライバー」「パシフィック・リム」「バトルシップ」「オペラ座の怪人」「レ・ミゼラブル」
どれもこれも、爆音上映での迫力が期待できそうな映画ばかりではないか。
いやぁ、これは楽しみだ。
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