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カラーもマイナスされた世界で…生きて、抗え。『ゴジラ-1.0/C』公開決定!

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『ゴジラ-1.0』の快進撃が止まらない。

日本での爆発的人気が続く中、北米でも大ヒット。数々の映画賞も受賞している。

そんな国内外からの大反響を受け、このたび、モノクロ映像版となる『ゴジラ-1.0/C』(ゴジラマイナスワン/マイナスカラー)の上映が決定。

新ポスタービジュアル、新予告映像が公開された。

いやぁ、これは凄い。

僕はもう何度も『ゴジラ-1.0』を見ているのに、予告映像が斬新で、ゾクゾクする。

単に色を失っただけではない「深み」「迫力」が感じられるからだ。

それもその筈、この映画の公開にあたり、山崎貴監督は次のようなコメントを寄せている。

長い間作業してもらっていた『ゴジラ-1.0/C』を発表できることとなりました。
ただモノクロにするのではなくそれこそカット単位で、新たな映画を創り上げるくらいの勢いでさまざまなマットを駆使しながら調整してもらいました。
目指したのはモノクロ写真の名匠達が撮ったような画調。
撮影されたデータに潜んでいた肌の質感や風景のディテールをこれでもかと発掘してもらいました。

するとそこにはドキュメンタリーの様な凄まじく恐ろしいゴジラが現れました。
色を無くしたことで新たに迫ってくる現実感。ぜひ劇場で更なる恐怖に生きて抗って下さい。

いやぁ、流石山崎貴監督。僕は、唸ってしまった。

『ゴジラ-1.0/C』は、『ゴジラ-1.0』の大ヒットに伴う派生品というわけではなく、緻密な準備と計算に基づいて製作された、渾身の《新作》なのだ。

予告編を見るだけでも、この試みは成功しているように思えるし、これはもう、全編を見なければ…と思わずにいられない。

公開は、2024年1月12日から。

全国340館(!)で公開されるとのことなので、これはもう、完全に新作映画扱いと言える。

『ゴジラ-1.0』も引き続き上映されるため、1日で「カラー/白黒」のハシゴ鑑賞も可能だ。

公開に合わせて、入場者特典も配布される。

日本版のビジュアルと、北米版ビジュアルを採用した「70周年記念オリジナルアートボード」(B5サイズ・ダブルA面)が、全国合計30万名限定で配布されるとのこと。

これは絶対にゲットしなければ!

公開の日を楽しみに待ちたい。


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