YouTube Premiumは、史上最強のサブスクだ。
ひとたび《広告なし》《オフライン》の快楽を知ってしまったら、もう絶対に、契約以前には戻れない。
この7月まで、日本におけるその利用料金は、月額1,180円、年間契約だと11,800円だった。*1
利用時の快楽に比して考えると、実にお得な価格設定だと思う。
今から約2週間前。
そんなYouTube Premiumに関して、僕は、エントリーを書いた。
米国で、そのサブスク料金が、予告なしに値上げされてしまったという内容だ。
【月額利用料】$11.99→$13.99(約2,000円)
【年間利用料】$119.99→$139.99(約20,000円)
値上げ幅は、月額当たり$2、年額契約では$20となるので、なかなか厳しい。
もともと日本よりもかなり高かったのに、さらに大きな差がついてしまったことになる。
しかし僕は、これでは終わらないと思った。
値上げが米国だけで終わる筈はない。
きっとこの流れは日本にも波及してくる。
だから僕は、エントリーでこのように書いた。
日本でのサブスク料金は、米国の値上げ前から、その為替レートに比して断然お得だった。しかし、いつまでもこの状態が続くという保証はない。(中略)
もしもまだ未契約の方は、早期の契約をオススメ。
ということで、予測していた内容ではあったのだけれど…。
8月4日。
米国同様、やはり日本でも、予告なくひっそりと、その料金は値上げされた。
月額1,280円、年間契約だと12,800円になってしまったのだ。
値上げに関しては、何の説明もなく、「今はこの値段ですけど、何か問題でも?」状態。
予告なし値上げは、契約時における制限事項に明記されているので、何の問題もないのだけれど、理不尽さは残る。
救いだったのは、その値上げ幅が小さかったこと。
月額で100円、年額で1,000円の値上げにとどまった。米国での値上げ幅に比べると、約1/3だから良心的。
この値段で「超快楽」の動画鑑賞ができると思えば、まだまだ激安と言っていい。
ただ…。
個人的には少しだけ後悔している。
YouTubeのサブスクは、現在契約済の人であっても、「チャージ」という形で、終了期限を延長することが可能。
米国での値上げを知った段階で「チャージ」しておけば、旧料金のまま、1年延長しておくことができたのになぁ…。
ちょっと悔しい。
*1:i-OSアプリ経由で契約すると月額数百円も割高になってしまうので、Webブラウザからの契約がマスト。