餃子ランナーは電子機器の夢を見るか?

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ツツイストたちよ、波に乗れ!「筒井康隆掌編小説館」開始!!

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 「波」は、新潮社の《PR誌》と呼ばれる位置づけの雑誌で、書店では無料で入手することが可能。

しかし最近は、取り扱い書店が減った上に、転売屋の横行に伴い、入手が困難になってきている。

僕は、この600号記念号を入手するのに、本当に苦労したことを思い出す。

そんな「波」に、ふたたび、筒井康隆先生の新作が掲載されることを知った。

筒井康隆先生のブログ「笑犬楼大通り」に…。

一方、「波」に送っておいた「深夜便」は一月号に掲載されることになった。

笑犬楼大通り 偽文士日碌 二〇二〇年 十一月十七日(火)

という記載があったからだ。

僕は、過去「波」の入手に苦労した轍を繰り返すまいと、定期購読を申し込むことにした。

「波」の定期購読は、新潮社のWebサイトで受け付けており、送料込1年で1,000円。3年で2,500円。

その充実した内容と、入手の手間を考えれば激安だ。

僕は、2020年12月号から定期購読を開始、そして、待望の1月号が、昨日届いた。

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扉を開くと、目次の巻頭に、いきなり僕の待ち侘びていた短篇の名前が掲載されていた。

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《深夜便》だ。

そして、そのタイトルの前に、太文字で書かれている文字に感激。

筒井康隆掌編小説館、開始

うぉー。なんて魅惑的な響きだろう。

「波」では、これから定期的に筒井先生の新作が読めることになるのだ。

ツツイストならば、この波に乗らない手はない。

今後掲載予定の作品について、既に2作のタイトルも明らかになっている。

「官邸前」と「羆」は、「波」に送ることにする。

笑犬楼大通り 偽文士日碌 二〇二〇年 十二月六日(日)

いやぁ、今後の「波」も、本当に楽しみだ。

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《深夜便》は、もちろん最高。

僕は、まさしく深夜に一気読みし、極上の快感に酔いしれた。

筒井康隆先生の新作を、リアルタイムで読むことのできる幸せ。ツツイスト冥利に尽きる。

来月以降も、この幸せが味わえると思うと、嬉しくてたまらない。


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