僕は暑さに弱い方ではないが、この夏、就寝時のエアコンは欠かせなかった。
近年、不眠症に悩まされ続けている*1僕にとって、寝苦しさは不眠に繋がるからだ。
しかし、昨晩の帰宅時は、全く暑さを感じなかったため、久しぶりに寝室の窓を開け、外の風を入れて眠った。
相変わらず未明に目覚めてしまっているが、途中覚醒もしなかったし、睡眠スコアもいい。気分は快適だ。
やはり、エアコンなしで過ごしたことが、身体に良いのだろう。
夜明け前の今、外気温は23.5℃。
「ちょうどいい」などというコメントを見るのは久しぶりだ。
つい昨日までは、未明でも27℃はあって、「ムシッと暑い」なんて出ていたからなぁ…。
たかが3℃程度の違いなのだけれど、体感的には大違い。
今朝は、秋の訪れを感じながら、気持ちよく走れそうだ。
ただこれは、一瞬の「秋」に過ぎない。
明日からは、また暑さが戻ってくる。
週末は、猛暑日にさえなりそうな雰囲気で、熱帯夜も復活。まだまだ夏は容赦ない。
いったんこういう涼しさを体験してしまうと、尚更厳しく感じそうな気がする。
「暑さは嫌いだけど、夏が終わってしまうのは寂しい。」なんて言葉を良く聞くけれど、そんなことを言えるのは、《まともな夏》だった頃の話。
命の危険さえ伴うような《異常な夏》になっている昨今、早く終わってくれるに越したことはない。
一瞬の「秋」が、一刻も早く本当の「秋」に変わってくれるよう、願うばかりだ。
*1:今はかなり改善傾向にあるけれど、それでも5時間睡眠がやっと。一般的にはまだまだ睡眠不足と言える状態。