またまたMeets Regionalがやってくれた。
京阪神エリアの《焼餃子》大特集である。
昔は、こういったリージョナル(地域限定)誌を手に入れたければ、都内の大型書店を巡って探す必要があった。
しかし今は、そういった手間はいらない。
amazonで簡単に注文できるからだ。
僕は、11月2日に注文したら…。
翌日の3日には届いていた。
おかげで、この連休は、その内容をたっぷり堪能することができた。
いやぁ、いい時代になったものだ。
Meets Regionalの素晴らしさについては、過去の特集号で僕は実感している。
7年前の特集号は、JAL修行で大阪遠征した際、「餃子探しの旅」のお供として、大いに活用したことを思い出す。
2年前にも、GW(Gyoza Week)に合わせて、餃子特集が組まれ、大いに感動した。
もちろん今回も、その内容は、質量ともに文句なし。
目次を眺めているだけでも、心が躍る。
なんと、50ページ超にも及ぶ堂々の大特集なのだ。
しかも今回は、「焼餃子」のみにフォーカスしているというのが感動。
僕は、水餃子も好きだけれど、やっぱり、餃子と言えば焼餃子。それも《餃ビー》を心から愛している。
だから、今回特集のキャッチコピーとなっている
水餃子も好き。だけどやっぱり、ビールと焼餃子は最強コンビ。
を読んで、思わず、「そうだ、そうだ!」と叫びたくなってしまったほど。
特集の1ページ目から、こんな魅惑的な写真が飛び込んで来て、いてもたってもいられなくなる。
記事の内容は、どれもこれも甲乙つけがたい内容だけれど、とりわけ僕が気に入ったのは、これ。
えっ?京阪神エリアの雑誌なのに、なぜニューヨーク?と一瞬思った。
しかし、それは僕の早とちり。
この特集におけるNYとは、ニューヨークの略称じゃなく、「NEW YAKI GYOZA」の略だったのだ。
この記事に限らず、今回も、餃子の新店が満載。もちろん、老舗もしっかり押さえているが、こういった新しい店をしっかりフォローしているのが、Meets Regional誌の素晴らしいところ。
こうった特集によくありがちな、「焼き直し」記事とは訳が違うのだ。
写真はとにかく素晴らしいし、記事も実に読み応えがある。僕は大いに感動しながら読み耽ってしまった。
しかも、この雑誌の凄さは、それだけじゃない。
昨今、雑誌の価格は高騰が激しく、情報誌でも700~800円するのが常。
しかしこのMeets Regionalは、実に充実した内容なのに、なんと税込510円という超格安価格で購入できる。
この価格なら、ゲットしておいて、絶対に損はない。
Meets Regionalは、Meets Reasonable(リーズナブル)な雑誌でもあるのだ。
関西在住の人や、関西遠征する予定がある人はもちろん、そうでなくても、餃子好きなら、見ているだけでも十分楽しめる。
日本じゅうの餃子ファンにおススメ。