今朝、Web版の「ニューヨーク・タイムズ」が、こんな記事を伝えてくれた。
昨日開催された「ニューヨークシティマラソン2019」のフォトレポートだ。
僕は、これを見て思わず唸り、そして大いに感動した。
これは、よくある《レースレポート》ではない。優勝争いなどの情報は別記事に譲り、市民ランナーの視線に立った写真が溢れている。
僕は、これらの写真を見ていたら、8年前の興奮が甦ってきてたまらなくなった。
あの時の僕は、レースの写真を全く撮ることができなかったため、大きな悔いが残っていた。
しかし、今回の写真の数々を見ていたら、当時の記憶が鮮明に甦ってきて、いてもたってもいられなくなっている。
実に内容の濃いシーンが満載だからだ。
こういった、レース中の写真はもちろんのこと、レース前後の写真も満載。
スタート前の待機場所写真。
僕が出場した2011年はメチャメチャ寒くて、震えながら待っていた記憶が甦ってきた。
レース後の写真。
今年は、ちょっと暖かい日差しに包まれているようだが、僕の出場した年は、小雨がそぼ降っていて、とにかく寒かった。
僕は、身体が凍りつきそうなぐらい辛く、這々の体で歩いていたことを思い出す。
この他、スタート地点のスタテンアイランドに向かう船中の写真や、給水所のゴミを片づける写真まで、レースの息吹を伝えるものが満載。
ニューヨークシティマラソンに出場したことのある人はもちろん、これから参加しようと思っている人にも大いに参考になるレポートだと思う。
いやぁ、流石はニューヨーク・タイムズだなぁと、僕は唸ってしまった。
「紙」版のニューヨーク・タイムズでは、レース翌日に、出場者の成績が掲載される。
2011年版、僕がNYCマラソンに出場した年の同紙は、今でも僕の宝物だ。
1年半前のエントリーで、僕はこう書いている。
来年の「ニューヨークシティマラソン2019」は、奇しくも、第50回の記念大会。例年以上に華やかな大会となる筈だ。
このエントリーを書いた時は、計算上、今年の大会が第50回の記念大会になると思っていた。
しかし、ハリケーンで中止になった2012年の大会がノーカウントになった(?)らしく、どうやら、来年の2020年大会が第50回の記念大会になるようだ。
僕は、今年の出場ができず、悔し涙に暮れていたのだけれど、第50回に出場できれば、その憂さを一気に晴らせる。
出場枠、予算、休暇問題…などなど、課題は色々あるけれど、来年は、何としても出場したい!と、心から思っている。
楕円形New York City Marathon 26.2ステッカー( NYC Ny Run Running Ran Race )
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