今日、12月1日発売。
こだわり雑誌の「BRUTUS」が、餃子特集を組んだという情報を知ってから、僕は、今日まで、いてもたってもいられなかった。
創刊40年の歴史を誇る「BRUTUS」が、創刊以来929号目にして、初めて組んだ餃子特集なのだ。
それはもう素晴らしいに決まっているではないか。
ネット書店で予約注文しておけば、今日の帰宅時には受け取れたと思う。
しかし僕は、それまで待てなかった。
家に帰るまで、餃子愛で頭がいっぱいになり、仕事が手につかなくなると思ったからだ。
ということで…。
僕は、日付が12/1に変わるや否や、近所のコンビニに走った。
あった!
しかし、折角の餃子愛が、バンドに縛られて苦しんでいるようだ。解放してあげなければ。
僕は、すぐさまそれを手に取って、コンビニのレジへ。
そして…。
今、我が家に「餃子愛」がやってきた!
いやはや、もう、興奮せずにはいられない。
僕はまだ、全体を一通り眺めただけなのだけれど、あまりに素晴らしすぎて、ページをめくるたびに「おぉ!」「おぉ!」「おぉ!」と驚嘆。
購入前。僕は、「BRUTUS」の特集だから素晴らしいに決まっていると、期待のハードルを上げていたにもかかわらず、それを超越するぐらいの凄さ。
流石はブルータス。いやぁ、もう、素晴らしいというしかない。
公式Webサイトでは、今号の目次確認と試し読みかできるので、気になる方は、そちらを参照いただければと思う。
もしも餃子好きの人であれば、絶対に、試し読みでは収まらず、購入したくなってしまう筈だ。
雑誌は、販売期間が限られているため、それを逃すとゲットできなくなってしまう可能性がある。
いや。
販売期間中でも品切れの可能性があるので、餃子を愛する全ての人は、早めの購入がおすすめだ。
ということで…。
以下は蛇足になってしまうのだけれど、営業妨害にならない程度に、僕なりの胸アツポイントをご紹介させていただこう。
なんと言っても、この表紙写真が素晴らしい。
見ているだけで餃子が食べたくなる。
心躍る目次。
雑誌全体の2/3以上、約80ページを割いて、圧巻の餃子大特集だ。
特集トップページ。
《メニューは、ほぼ餃子だけ》という餃子が7軒。全国各地の名店が並んでいる。
特集のトップ写真にも採用された、岐阜の「ひょうたん」には、今すぐにでも飛んでいきたくなった。
大好きな「湖月」が掲載されているのにも感動。
かつて、別府大分マラソンに毎年出場していた頃、そのレース前後、この店に行くことが何よりも幸せだったことを思い出す。
悲しいかな、僕は、もう別大マラソンに出場することはできない*1が、今度は、この店に行くためだけに、別府に行こうかと思う。
圧巻の店舗紹介は、まだまだ続く。
焼餃子店21軒。
水餃子16軒。
揚餃子11軒。
写真では、その一部しかご紹介できなかったが、超有名店から穴場の店や新規店まで、幅広くカバーしている。
未訪の店も多く、僕はまだまだ修餃が足りないなぁ…と痛感。
しかし逆に、これから、こんな素晴らしい餃子たちに出会うことができるという喜びもある。
「BOOK IN BOOK」として、全国の絶品お取り寄せ餃子カタログも掲載。
「通が選んだ逸品。」紹介の他…
「名店の味をお取り寄せ。」「日本各地 ご当地餃子マップ」といった形で、40軒以上の餃子店を紹介。
注文方法も掲載されているから、すぐにでもお取り寄せ可能だ。
僕はあまりお取り寄せ餃子を購入したことがないのだけれど、これを見ていたら、いろいろ、取り寄せたくてたまらなくなった。
冷凍庫のスペースを空けておかないといけないなぁ。
「世界は餃子で溢れている。」という記事では、世界各国の《餃子的なもの》を紹介。
20軒近くに及ぶ店舗リストに加えて…。
東京餃子通信編集長である塚田亮一さんが、《餃子で世界を語る》というミッションに参加されている。僕はこれを、非常に興味深く読んだ。
世界の餃子も、僕にとっては、まだ未踏の分野なので、今後はここも極めていきたい。
この他…
「おいしい皮さえあれば。」
「餃子を百倍楽しむ タレで旨味爆発!」
「クラフトビールで、餃子はもっとおいしくなる。」
といった記事も読み応え十分だ。
いやぁ、まだまだ1日これを読み続けていたいし、すぐにでも、掲載店をハシゴしたい。僕は、それで頭がいっぱいになってしまった。
発売日早々にゲットしたのはいいけれど、やっぱり今日は、仕事なんか手につかないw
*1:別大マラソンは出走条件が厳しく、公認レースのグロスタイムで、最低でも3時間半を切る持ちタイムがないと出場不可能。