GW(Gyoza Week)に実施した西武池袋線餃子ツアーで、その掉尾を飾ったのは、東長崎の「こんぺい餃子」だった。
僕は、今年の2月のランチタイムに訪れて、焼餃子と水餃子を食べている店だ。
個人的には、隠れた名店だと思ったので、夜に再訪して、餃ビーしてからエントリーに書くつもりだった。
しかし…。
その再訪が叶わないうちに、4/6発売の「dancyu」餃子特集に掲載されてしまったので、慌ててこのエントリーを書いたのである。
「dancyu」に掲載されたことで、しばらくは混雑するだろうなぁ、行けないなぁ、と思っていたから、今回のツアーで訪問が叶って*1嬉しい。
この店は、立ち飲みが中心のスタイルなのだけれど、奥にはちょっとした小上がり席があり、そこでゆったり飲めたのもありがたかった。(奇しくも2月のランチで利用した時と同じ場所だった^^;)
「dancyu」誌では、「餃子と○○がすごい店13」という企画で、さまざまな切り口での店舗掲載を行っていたが、この、こんぺい餃子の凄い点は…。
「焼餃子と本格焼酎」だった。
そう。
この店は、焼酎にこだわりがある店なのだ。
カウンターには、ズラリと焼酎の瓶が並んでいたし…。
毎週水曜日は「焼酎BAR」として、餃子とお薦めの焼酎に絞った営業を行っているほど、こだわりがある。
小上がり席に座って、メニューを見ても、焼酎推しは随所に感じられた。
瓶ビールもあることはあるが、圧倒的に焼酎の項目が多い。
スパイス焼酎や、コーヒー焼酎などといった変わり種もある。
コーヒー豆乳焼酎とか、いやはやもう、想像がつかない。
本格焼酎も揃っていて…。
ボードには、僕の知らない焼酎ブランドが並んでいる。
焼酎好きにはたまらない店なんだろうなぁ…。
と。
この店の売りは、焼酎だけじゃない。もちろん、餃子も看板メニューだ。
店のお薦め通り、野菜餃子を「焼」で、肉餃子を「水」で注文。
どちらの餃子も、こぶりながら丁寧に作られている。
細かい感想は、以前のエントリーで書いた通り。
野菜の焼餃子は、ザクザクとした食感と、薄皮のサクサク感が心地良く、肉水餃子は、きくらげや干椎茸がアクセントになっており、どちらもやっぱり美味しかった。
その後、おすすめパターンの逆(野菜餃子を「水」で、肉餃子を「焼」で)を注文。
これもなかなか悪くない、と思った。
また…。
手書きのボードに書かれていた、変わり種餃子2種を注文。
サルサ餃子は、「焼」がお薦めとのことだったので、焼餃子を注文。
追加したレギュラー餃子と並べると、外見上は区別がつかないが、囓ってみるとすぐにわかった。
うん。確かにこれはサルサの味。
濃い味付けがなされており、何もつけなくても十分に美味しかった。
酸辣湯餃子に入れる餃子は、野菜か肉か選べるとのことだったので、野菜餃子をインしてみた。
ザクザクした野菜の味わいが酸辣の酸味とベストマッチ。
これもなかなか気に入った。
僕は、飲み会で餃子を食べるときは、基本、ビールを飲むことにしている。
餃子のお供は、ビールが最強だと思っているからだ。
しかし、この日だけは、その方針(というほどのものじゃないけど)を変更。
折角焼酎がオススメの店なのだから、それぞれの餃子ごとに、店長から焼酎のお薦めを伺って、それをチョイスしようということになり、僕もそれに従ったのだ。
僕のブログでは非常に珍しい(初めてかも)ビールの出てこない乾杯シーンw
この日飲んだ焼酎たち。
どの餃子にどの焼酎を合わせたかは、既に覚えていない*2が、でも、確かに合っていたような気がする。
変わり種餃子は定期的に変更となるようだし、他の焼酎も味わってみたくなったので、また、機会があれば訪れてみたい店だ。