先週末、土曜日は、皇居を走ることにした。
例によって、夜明け前に家を出て、しばらくストリートラン。皇居周回経由で、自宅へ戻るパターンだ。
このパターンは、個人的に、非常にメリットが多いと感じている。その理由は5つ
- 「気楽なストリートラン↔ストイックな皇居ラン」で、気分転換できる。
- 皇居に着いても、まだ「早朝」なので、コースはガラガラ。
- 皇居周回の回数で、走行距離を調整できる。
- ゴール地点は自宅なので、ランニングステーション不要。
- 家に戻ってきても、まだ「朝」だから、その日の予定に影響しない。
と、個人的にはいいことずくめなのだ。
ということで、まだ真っ暗な丑三つ時に家を出て、ひたすら皇居へ。
このパターンで走るのは、今年の1月以来、約3ヶ月ぶりになるのだけれど…。
あの時は、皇居に着いても、まだ真っ暗だった。そんな情景が、1周回るごとにぐんぐん変化。朝日に照らされて、明るくなっていくのがとっても素敵だったことを思い出す。
しかし、今回は…。
皇居に着くと、完全に夜が明けていた。
いやはや、夜が短くなったものだなぁと思う。暗くて寒かった1月とはうって変わって、朝晩は涼しく、とても走りやすい陽気。最高の皇居夜明けランシーズンだ。
空は明るくても、まだ始発ぐらいの時間帯だったし、ランニングステーションなども開店前。
だから、皇居外周はやっぱりガラガラで、とても走りやすかった。
さらに…。
八重桜も咲き誇っていて、心を和ませてくれた。
僕は、そんな情景に癒やされ、距離を踏めそうに感じたので、結局皇居は3周。思ったほどスピードは出せなかったが、先週かすみがうらを走っているし、今は、距離を重ねる方が重要なので、悪くなかった。
皇居ランを終え、自宅へのストリートランへ。身体は結構疲れていたのだけれど、街なかのランは、皇居外周と違って、寄り道し放題。
なので…。
コンビニエイドで、朝食を補給。
これでしばらく乗り切れると思ったら、逆に、お腹を刺激してしまったようで、すぐにまたお腹が空いて…。
あんぱんも追加w
夜明け前から何も食べずに走り始めたので、当然と言えば当然なのだろうけれど、「コンビニがどこにでもある」ストリートランは、誘惑の宝庫。食べ過ぎ注意だ。
このコース設定における唯一の課題かもしれない(^^;
ただ、そんな給食が大きな力になったことは確か。40kmで終えるつもりが、「折角だから…」とフル距離まで走ることにした。
42km走ったことで、Runkeeperアプリでも、「マラソン」と記録された。
僕は、レースではiPhoneを持たず、アプリを起動しないため、この記録は、【練習としての】マラソンで3番目に速いものになる。
もう少し速く走りたかったけれど、ストリートラン部分では、信号待ちもあるし、コンビニエイドロスもあったので、まぁ、仕方がない。
涼しい風の中を心地よく走れたし、皇居の桜も、コンビニエイドの食事も堪能できて、気楽に走れるひとりマラソン。
2ヶ月後のサロマに向けて、いい練習になったと思う。