餃子ランナーは電子機器の夢を見るか?

ランと餃子とデジタルガジェット。ときどき、映画や雑誌の話。言いたいことを言い捨てるブログ。

ランと餃子とデジタルガジェット。ときどき、映画や将棋の話。言いたいことを言い捨てるブログ。

スポンサーリンク

深夜の救急搬送…。

スポンサーリンク

何の前触れもなかった。

深夜2時。草木も眠る丑三つ時。いつものように目覚めて、デスクトップPCに向かっていたら、突然、胸の奥が苦しくなったのだ。

ほんの一時的なものかと思い、落ち着くのを待っていたのだけれど、いつまで経っても治まらない。

それどころか、むしろ強くなっているようにも思えた。

横になってみても全くダメ。苦しくて眠るどころではない。

20分…30分…流石に耐えきれなくなってきたので、僕は♯7119(救急安心センター事業)に電話をかけ、症状を訴えた。

深夜でも診てもらえる病院はないかと尋ねたのだ。

オペレーターの方は、僕の症状をひと通り訊くと、「今すぐ救急車を呼んだ方がいい。こちらから繋げます。」と言った。

僕は、深夜にサイレンを鳴らされるのが嫌だったし、歩くことはできたので、ためらった。救急車を呼ぶほどの非常事態ではないと訴えた。

しかし、オペレーターの方が、「病院に着く前に倒れる可能性もあります。呼んで何もなかったら、それで良いじゃないですか」と言うので、万が一のケースを考え、結局救急車を呼んでもらった。

深夜3時。

僕は5人がかりぐらいで救急車に運び込まれ、車内でさまざまな質問や血圧測定などをされた後、救急病院へ。

病院での対応も手厚かった。

再度血圧(両腕)、心電図測定、採血、レントゲン、さらには、CTスキャンまで行ってもらったのだ。

僕は、それほど酷い症状なのかと不安に苛まれながら、診断結果を待った。

早朝5時…ぐらいだったろうか。

未だに残る胸の痛みに寝込んでいた僕に、急患対応の先生がやってきて、こう告げた。

「検査の結果としては、大事に至るようなことはないようです。心電図もCTスキャンも採血も問題ありません。」とのこと。

僕は、ほっとしたと同時に、じゃぁいったいこの痛みはなんだったんだ?という思いに至った。

すると、先生曰く、「逆流性食道炎でも、そういった痛みが生じる可能性があり得ます。胃薬を出しますので、いったんそれで様子を見て下さい」とのこと。

逆流性食道炎…?

確かに僕はその傾向があり、以前にもエントリーで書いたことがある。

しかし、深夜に突然、猛烈に苦しくなることなどなかったから、大いに驚いた。

病院内ですぐに飲んだ薬が効いたせいか、今は、若干痛みは治まってきている。

ということで、このエントリーを書いているのだけれど、深夜の大ドタバタの結果が、

逆流性食道炎というのは、参ってしまった。

今回の搬送&検査でかかった費用は、約2万円。

実に痛い出費だけれど、救急車まで呼んで、精密検査を行っているのだから、仕方がない。

大事に至らなかっただけ、良しとしなければいけないのだろうな…。


マラソン・ジョギングランキングへ