僕は、iPhone 5S以来ずっと、レイ・アウト社のハードケースを装着、愛用してきている。
だから、今回の第2世代SEでも、当然それをゲットした。
とにかく薄くて軽くて、しかも透明。まるで、何もつけていないかのようにiPhoneを使うことができる。
しかも、ストラップホールまでついているから、取り回しが非常に楽。
僕は、とにかくこれを気に入っているので、今回も、予備にもうひとつ購入したほど。
ただ…。
このケースにも弱点がある。「落下の衝撃に弱い」ことだ。
ケースの強度は3Hコート*1にとどまっており、保護という点では不安が残る。
僕は、ストラップをつけて運用しているので、通常は問題ないのだけれど、なぜか、ランニング時の使用に限って、落下させてしまう傾向があった。
それも大抵、走り終わって、iPhoneをポケットから取り出す瞬間だ。
その失態は、iPhone5Sや初代SE用のケースを使っていた時から生じており、液晶を壊してしまったこともある。
その後、液晶については、強化ガラスを装着するようになったので、再度液晶面から落ちた時は、ガラスが守ってくれた。
しかし、それでも問題は生じた。
カドから落下させてしまった場合だ。
このケースは、ボタン部分がむき出しになっているため、カドから落下させてしまうと…。
こんな感じで、本体のカドも損傷させてしまうのだ。
この時は、大いに落ち込んだことを思い出す。
「いったい何回落下させたら気が済むんだよ!」と、自分でも思うのだけれど、悲しいかな、僕はそれを繰り返していた。
だから、今回の第2世代SEでは十分に気をつけていこう…と決意したが、それも束の間の夢だった。
購入からわずか半月しか経っていない、今月上旬。
またまたランニングを終えた直後。
僕はiPhoneを落下させてしまったのである。
今回もカドから落ちてしまったが、幸運にも、その角度がよくて(?)、本体は無傷だった。
僕は大いに胸をなで下ろし、予備のケースに付け替えようかと思った。
が…ちょっと考え直した。
前述の通り、僕がiPhoneを落下させてしまうのは、ランニングの時ばかりなので、ランニング時に限っては、もっと保護力の高いケースに付け替えるのもありではないか?と思ったのだ。
…と言うことで、非常に前置きが長くなったけれど、今回僕が購入したケースは、これだった。
iFace Reflectionだ。
商品外箱には、for iPhone 8/7と書かれているが、amazonの販売ページでは、「iPhone SE対応」がメインで表現されていた。
今日(5/28)現在、携帯電話用ケースのランキングで1位。
僕は知らなかったのだけれど、このifaceというブランドは、iPhoneケースとして絶大な人気があり、特に若い世代が使っているようだ。
僕が購入したReflectionシリーズは、米軍用規格に準拠(MIL-STD-810・ミルスペック)しており、耐衝撃性は文句なし。
ケースの背面は、9Hコートの強化ガラスになっているので、iPhone本体のappleロゴも、色もくっきり見える。
強さと美しさを備えたケースなのである。
このケースを使えば、ランニング時、万が一落下させたとしても安心できる…気がした。
外箱背面の注意書きも、「正確な日本語」で丁寧に書かれている。
廉価なケースによくある、「なんちゃって日本語」商品とは、訳が違う貫禄を感じた。
外箱には、カスタマーサポート電話番号も記載されているし、30日間保証もある。
素晴らしい。
ケース本体と装着方法の説明書。
amazonのレビューには、「装着時に背面ガラスが割れやすい」というものが結構上がっていたので、少し不安になったが、それは杞憂だった。
少なくとも僕は、もう10回以上脱着しているが、この方法を守って装着すれば、実にスムーズで、何の問題もない。
なんと、正規品認証フォームまでついていた。
付属のQRコードでアクセスしたページに、シリアルナンバーを入力してみると…。
しっかり正規品と認証された。
ということで、僕は早速これを、iPhone SEに装着してみて、色々感じるところがあった。
僕が常用しているレイ・アウト社のケースとは、根本的に異なる点が多く、少々戸惑いも感じている。
それを詳しく紹介させていただこうと思ったのだけれど、今日はちょっと時間切れになってしまった。
稿をあらためよう。
*1:鉛筆硬度で3Hの意味。表面のキズはつきにくいレベル。