これぞ、まさに究極のiPhone SEケースなのではないか。
僕は、そんな思いを抱かずにいられなかった。
商品が届くまで、僕の期待値はかなり高かったのだけれど、いざそれを使い初めてみると、そのハードルを軽く越えるぐらい、感動してしまった。
Deff(ディーフ) Ultra Slim & Light Case DURO(デューロ) for iPhone SE(第2世代)
Deff Ultra Slim & Light Case DURO。
iPhone用のケースとして定評あるシリーズで、iPhone SEをメインとして設計*1された新商品だ。
5,000円近くする商品なので、ケースとしてはかなり高額になるが、僕は、その価値が十分にあるものだと実感している。
いったい、このケースの、何がそんなに素晴らしいと思うのか。以下にご紹介させていただこう。
超強度、超耐性のスーパー繊維使用!
このケースの最大の特徴は、外箱の裏に書かれている。
「DURO(デューロ)」は、主材料に超強度、超耐性を誇るアラミド繊維(デュポン社のケブラー)を使用した特別なケースです。
アラミド繊維は別名スーパー繊維と呼ばれており、宇宙船、飛行機、船、自動車、防弾チョッキなどに採用されています。
Webサイトでの説明によれば、同じ重さの鋼鉄と比較して約5倍の強度をもっているようだ。いやはや、凄まじい強度ではないか。
そんな強い素材で作られたケースだというのに…。
とんでもなく軽い!
予め素材の凄さを聞いていなければ、「大丈夫なのか?」と思えるぐらい、このケースは、薄くて軽い。
まるで、紙でできているんじゃないかと思うほど。
試しに、デジタルポケットスケールで計量してみると…。
9.14g!
なんと、10gを切っている。いやはや道理で軽いわけだ。
ちなみに、僕が先日まで使っていたiFace Reflectionケースの重量は…。
33.47g。
背面がガラスになっていることを考えると、仕方がないのだけれど、この差は非常に大きい。大きすぎる。
僕は、iFace Reflectionを気に入って使っていたが、iPhone SEが重たく、ごつくなるのが悩みの種だった。
その悩みを、Deff Ultra Slim & Light Case DUROは解決してくれる。
いざ、装着!
外箱の中に入っていたのは、ケース本体と、取り付け方法の説明のみ。シンプルだ。
何回か脱着を繰り返して思ったことは、取り付けるのは非常に簡単だが、取り外しには、注意が必要ということ。
「取り付けは横から、取り外しは下から」というのがポイント。
僕は忘れっぽいたちなので、ここに書き残しておくことにしたw
ケース背面には、商品ロゴが記載。iPhoneに装着すると見えなくなってしまう。その奥ゆかしさが素敵だ。
上部には、紙のようなものが貼られている。この秘密(?)は、ケースを装着してみると判明する。
絶妙の切り抜き加工!
いざiPhone SEに装着してみると、その切り抜きの素晴らしさに唸る。
なんと言っても素晴らしいのはここ。
カメラ回り
「カメラ」「背面側マイク」「True Tone フラッシュ」の3カ所、それぞれにくりぬきがなされている。
僕は、その丁寧な造りに感服した。
一般的なケースでは、3カ所含めた一帯を、まとめてくりぬいているものが多いからだ。
また、iPhone本体において、カメラ回りの部分が少しだけ飛び出た形になっているが、その対策も万全。
このケースは極薄なため、カメラ部分が突出してしまわないよう、裏面に貼ってある「紙」で高さを調整しているのだ。
素晴らしい。
電源ボタン部
しっかりと露出している。使いやすい。
音量ボタン/サイレントスイッチ部
こちらもしっかりとくりぬかれている。実用性は申し分ない。
電源スイッチ部やこの部分のくりぬきは、落下時の不安が残るけれど、これらの場所が、直接地面にぶつかる角度で落下する可能性は低いと思う。(…ので、気にしないことにした。)
底部
ライトニングコネクタとスピーカー部分を分けて、しっかりくりぬかれている。
安手のケースだと、この部分もまとめてくりぬかれているので、その点においても丁寧な造りだ。
iPhoneカラーの「チラ見せ」デザインが素敵
このケースを装着すると、iPhone背面のカラーを覆ってしまう形になる。
僕はこれまで、そのカラーにこだわり、背面をクリアに見せるケースばかり使ってきたので、その点は少し残念だった。
…が、いざ装着してみると、少し考えが変わってきた。
背面全体のカラーは見えなくなってしまうが、カメラ部分やサイドなどの切り込み部分から、その色が「チラ見せ」状態で露出している。
iPhone SEの、(PRODUCT)REDカラーは、もともと、「赤と黒」の組み合わせが絶妙なモデルだから、全く違和感を感じず、むしろ、実にマッチしている。
Appleロゴが見えなくなってしまうのは寂しいけれど、それさえ割り切れるならば、文句ない。
ストラップをつけられる!
このケースには、専用のストラップホールは用意されていない。
が、発売元であるディーフ社からは、このような形でストラップがつけられると案内されている。
底部。ライトニングコネクタ部分の穴と、スピーカー部分の穴を使って通す方法だ。
そんな通し方をして大丈夫なのか?と思うけれど、実際は、全く問題ない。
鋼鉄と比較して約5倍の強度を持つ、スーパー繊維素材のケースだからこそ、できる芸当だ。
どんなストラップでも問題はなさそうだけれど、折角装着するなら…
Deff ディーフ Finger Ring Strap Aluminum Combination/カーボンタイプ (カーボン/レッド)
これがオススメ。
ケースと同じく、ディーフ社の製品だけに、その相性は抜群だ。
色合いも、そして、強さも申し分ない。
まとめ
極薄で超軽。まるでケースを装着していないかのような感覚。いやぁ、素晴らしい。
僕は、しばらくiFace Reflectionケースを使っていたため、その間は、iPhone SEが、「重たくてごつい」別物になってしまった感覚を味わっていた。
しかし、このケースにしたことで、「僕のSEが戻って来た!」という感覚だ。
そんな極薄超軽ケースでありながら、強靱だということも大きなポイント。
「チラ見せ」デザインも素敵で、ストラップもつけられる。
いやはや、文句ない。
本当に、このケースを購入して良かった。超オススメ。
iPhone SE(第2世代)8 / 7 アラミド繊維素材ケース DURO(デューロ) Ultra Slim & Light Case DURO for iPhone SE(第2世代) ワイヤレス充電対応 |
*1:iPhone 8版の流用ではないということが、大きなポイント。iPhone 8や7にも対応するが、あくまでメインは、iPhone SE。