この日が来るのを待っていた。
ついに、ThinkPad Bluetooth ワイヤレス・トラックポイントキーボードの後継モデルが発表されたのだ。
あぁ、嬉しい。嬉しくてたまらない。
僕は、IBM時代からのThinkPad信者だから、現行のワイヤレスキーボードももちろん活用している。
これだ。
僕は、予備でもう1台購入しておこうと思っていた時に、新モデルの噂を聞き、だから、その発表をずっと待っていたのである。
だから本当に嬉しい。
このキーボードは、Thinkpadの心地よい打鍵感と、トラックポイントによる操作性を忠実に再現しており、Windows PCはもちろんのこと、iPadやiPhoneとの連携も可能。
その素晴らしさについては、これらのエントリーでたっぷり語っているけれど、とりわけ最近は、その活用機会が増えていた。
今年3月に発表された「iPadOS 13.4」から、iPadでマウスが正式に使えるようになった*1からだ。
ThinkPadキーボードの中央に鎮座しているトラックポイント(通称:赤ポッチ)は、マウス機能を有しているので、もちろん、iPadのカーソル操作が可能。
いやはやこれが本当に便利で、外出先ではPCいらないんじゃないか?と思うほど。
その素晴らしさについては、別途じっくりご紹介させていただく予定だけれど、新モデルならば、さらに便利になりそうで、僕はワクワク感が止まらない。
ということで、昨日の帰宅後、即刻注文することにした。
が…。それにあたって、ひとつだけ悩ましいことがあった。
Lenovo社のプレスリリースでは、5月26日「発売」となっていたが、発売店などの情報はなく、amazonや量販店のWebサイトにも、新モデルは見つからなかった。(検索しても、出てくるのは現行モデルだけ。)
ならば、Lenovoのショッピングサイトが一番早くて確実なのかと思ったら…。
最短1-2週間後で出荷予定とのこと。
5月26日発売を謳っているのに、いったいどうしてそんなに時間がかかるのだろう。
このキーボードは、昨日発表されたばかりだから、初回出荷分完売に伴って遅くなった、ということではないと思う。*2
僕は大いに不思議だった。
いや、でも、これはまだマシ。
僕は、「キーボードは英語キーじゃないとダメ」派なので、英語キーモデルの納期を見てみると…。
最短でも4週間!
しかも「以上」って何なんだ。4週間経ってもまだ出荷されない可能性があるなんて、いくらなんでも遅すぎる。
このキーボードは、どこか別の時空にでも存在しているのか。
僕は、そんな文句も言いたくなった。
とりあえず、今回は日本語キーで我慢するか…とも思ったが、やっぱり耐えられなかった。
やっぱり、英語キーの方が断然美しい(と思う)からだ。
日本語キーボードよりも、キーの数が少ないし、日本語表記もないので、シンプルかつ実用的。
何よりBackspaceキーが大きいのが魅力。
だから僕は、やっぱりこちらを注文することにした。
とりあえずは、現行モデルがあるので、実用的にはとりあえずそれで凌げる。
7年ぶりのリニュアルなのだし、それに1ヶ月加わったところでたいしたことはない。
あとは、Lenovo社の頑張り(何をどう頑張るのかよくわからないけれどw)で、納期が早くなることを祈るばかりだ。