ダイソーで、素敵なアイテムを発見した。
ノートPC用の放熱スタンドだ。
ただ、その形状は「スタンド」という名称には似つかわないモノになっている。
半球型の部品が2つ。
その裏側は、凹凸がついており、それぞれを組み合わせると…。
ひとつのボール状になる。
税込たった110円なのに、なかなかどうしてしっかりとした質感だ。
その使い勝手は、想像以上に抜群だった。
愛用のThinkPadの下に、適当に置いてみると、それだけでしっかり固定された。
背面から見るとこんな感じ。
ThinkPadを、適度な角度に浮かせてくれる。
《放熱スタンド》ということなので、放熱効果はもちろんあるが、それとともに、キーボードが傾斜するので、入力が断然快適になる。
ThinkPadは、もともとキータッチが抜群なのだけれど、適度な傾斜がつくと、それがさらにパワーアップする。
IBM時代のThinkPadには「脚」がついていたので、それを立ち上げることによってキータッチが超快適になったことを思い出す。
たった110円の手軽なアイテムで、その素晴らしさが実現できるのだから、いやはやこれはたまらない。
もちろん、ThinkPad以外のあらゆるノートパソコンでも使える筈。
外付けキーボードに対しても、このガジェットは活用できる。
僕は、昨日のエントリーで、2つのMicrosoft製キーボードを愛用していると書いた。
日常、いつでもどこでも持ち歩けて、簡単に文章作成できるお気に入りのガジェットだ。
たった110円の半球型スタンドは、そんなMicrosoft Designer Compact Keyboardでも活用できる。
こんな感じで、キーボードの下に置くだけ。
ぐらつくことはないし、入力の快適性がさらに上がる。いやぁ、もう、ほんと最高。
ただ、僕のもうひとつのお気に入り「Microsoft Universal Foldable Keyboard」には、残念ながら使えない。
こちらは、真ん中で折りたたむ形式となっているため、浮かせてしまうと、入力中にたわんでしまうからである。
しかし、そんな折りたたみタイプを除けば、どんなキーボードにも活用できる神アイテムと言っていい。
僕は、あまりにも気に入ったので、予備に2つも購入してしまったほど。(それでも合計330円!)
持ち歩き時、ボール型にした時に握りしめると、愛着さえも覚えてしまう、最高にご機嫌なガジェットだ。
超おすすめ。