餃子ランナーは電子機器の夢を見るか?

ランと餃子とデジタルガジェット。ときどき、映画や雑誌の話。言いたいことを言い捨てるブログ。

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焼餃子+瓶麦酒(町中華「七面鳥」@高円寺)快楽也!

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ずっと前から、気になっていた店だった。

ただ、食べログなどでも高評価の人気店だったため、遅い時間だと、満員で入れない可能性もあり、躊躇していたのだ。

しかし先週末は、たまたま早上がりすることができ、また、中央線沿線の開拓をしたいという思惑もあって、一念発起。

夕刻の開店時刻早々に、訪問することに決めた。

その店は、高円寺駅南口から徒歩5分。

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 「七面鳥」だ。

名前の由来はよくわからないのだけれど、何とも味わい深い名前ではないか。

その佇まいは、いかにも《昭和の町中華》といった趣で、風情がある。

外からは中が見えないので、ちょっと不安もあったけれど、早い時間だったからそれほど混んではいるまいと信じて、扉を開く。

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あっけないくらい空いていて、ホッとした。

店の中央に、ぐるっとカウンター席が16席あるので、1人客でも問題ないし、回転も早そうだ。

別途、テーブル席も12席(3卓)用意されていたが、こちらも空いていた。

ただ、僕が食べ終わる頃には、人がどんどん入ってきたため、遅い時間には、満員になったのだろうと思う。

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店内には、有名人のサインがずらっと掲げられている。流石の人気だ。

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ビールとグラスは、冷蔵庫から自分でとって、席まで持って行くシステム。

僕は、このルールを口コミ情報で《予習》していたから問題なかったけれど、知らなかったら戸惑っていたかもしれない。

僕は、入店後すぐに、ここでビールを選び、常連気分を味わった。

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僕は「 一番搾り」を選択。ビールの栓も、この場所で抜いていく。

少年漫画が多数置いてあるのも、老舗の中華店らしい趣を感じた。

僕がビールを持って、席につくのと同じぐらいに、無料のお通しが運ばれてきた。

阿吽の呼吸と言った感じだ。

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お新香、冷やしトマト、マカロニサラダ。

なんと3品もついてきたので、ちょっと驚く。しかもこれは無料なのだ。

トマトはとてもみずみずしかったし、マカロニサラダには、アサリや小エビも入っていて、なかなか食べ応えがあった。

これだけで十分、ビールのアテになったし、メイン料理との繋ぎとしては完璧。

僕は、店内のメニューを眺めてみる。

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麺類もご飯物。オーソドックスなものが揃っている。

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定食類も豊富にある。

そして…。

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なんと言っても注目は、「おすすめ品」の5番。オムライスだ。

さりげなく書かれているけれど、この店はとにかくオムライスが有名で、看板料理と言っていい。

「 七面鳥 高円寺 オムライス」で検索すると、なんと5,000件以上もヒットするので、その人気は絶大。

実際、僕の周りの人たちも、皆、こぞってオムライスを注文していた。

僕は、そんなオムライスも気になったけれど、その前に、必ず注文しておかなければいけないものがある。

ということで、やっぱりそれを注文。

待つこと15分程度。店内の雰囲気に酔いしれている僕のところへ、それは登場した。

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焼餃子だ!

ちょっと焼き方にムラがあるけれど、それもまたいい。こんがり焼けた「よく焼き」スタイルは僕好みで好感。

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テーブルには、オーソドックスなものが並んでいただけなのだけれど、餃子が出てくる直前にこんなものも運ばれてきていた。

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餃子専用の自家製ラー油。

こだわりが感じられて、これもまた好感触だった。

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ビールとの競演。

いつも思うのだけれど、どうしてこのコンビはこんなに無敵なんだろう。並べて写真を撮るだけで、心がワクワクしてくる。

さぁ、餃子を味わってみよう。

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旨いっ!

僕は、思わず唸りそうになってしまった。

小ぶりながら、ザクザクの野菜は食べ応えがあり、ニンニクもガッツリ効いていて、実にパンチのある餃子だ。

何より、ビールとの相性が抜群。最高の快楽を与えてくれるコンビで、僕は思わず、餃子とビールのおかわりをしたくなった。

ただ、この日、僕はもう1軒「ハシゴ」をする予定だったので、グッと我慢。

オムライスももちろん気になるので、是非また訪れて、今度は、オムライス&焼餃子をじっくり堪能したいと思う。


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