物理QWERTYキーを搭載した、ストレートタイプのスマートフォンと言えば…。
かつては、誰もがBlackBerryを思い浮かべた筈だ。
しかし、そんなBlackBerryブランドのスマートフォンが消滅してしまった今*1、このタイプのスマホと言えば、UnihertzのTitanシリーズが代名詞となっている。
初代Titanのクラウドファンディングが始まった時は、僕も歓喜してすぐに出資した。
初代Titanは、物理キー搭載なのに防水防塵で剛健さが売り、というコンセプト。
それだけに筐体もゴツくなり、僕はそのあまりの大きさと重さに驚いたことを思い出す。
BlackBerryに比べると、操作性もキータッチも今ひとつで、「似て非なるモノ」だったけれど、筐体の堅牢度が違いすぎるので、まぁ、これはこれでアリという気がした。
その後、筐体をコンパクトにしたTitan Pocketや、スリムにしたTitan Slimも登場したが、サイズダウンの割には重たく、しかもやたらとぶ厚かったので、どうにも心が動かなかった。
初代の防水防塵というタフさも受け継がれていなかったし、そうなると「めちゃめちゃぶ厚くて重たいだけのBlackBerry」としか思えなかったからだ。
だから、今回のTitan 2についても華麗にスルー予定だった。
ただ、いざKickstarterでのクラファンが始まり、その内容を確認してみたところ、ちょっと心が揺れている。
Titan 2 - The Latest 5G QWERTY Physical Keyboard Smartphone by Unihertz — Kickstarter
その筐体が、あまりにBlackBerry Passportと酷似していたからだ。
BlackBerry Passportは、2014年に発売。
実に魅力的な筐体を持った端末だった。
4.5インチのスクエア画面で、1440 x 1440 ピクセルという独特の解像度。
Passportサイズという変わったサイズ感にも惹かれた。
搭載していたBlackBerry OS10の使い勝手に難がある*2ため、僕は購入を見送ったのだけれど、資金に余裕があれば、コレクションしておきたいガジェットだった。
今回Unihertzから発表されたTitan 2は、そんなBlackBerry Passportを彷彿させる筐体だったので、思わず心が揺れてしまう。
4.5インチのスクエア画面で、1440 x 1440 ピクセルの解像度は、BlackBerry Passportと全く同じ。
筐体サイズは、BlackBerry Passportより縦幅が1mm長く、横幅はほぼ同じ。
厚みは、Passportより1.5mmも厚くて10.8mmあるが、Titanシリーズの中では最薄。
初代のTitanは、なんと16.65mmもあったので、6mm程度も薄くなったのだ。
防水/防塵や剛健さを失っても、ここまで薄くなるのなら、断然この方が良い。
重量の235gは、Passportより30g増と16.65mmなっているが、5050mAhの大容量バッテリーを搭載している(Passportは3450mAh)と考えれば、悪くない。
先行して公開されている紹介動画を見ると、筐体が大きい分、キーも打ちやすくなっているようで魅力的だ。
クラファンの開始直後から大人気で、Super Early Bird枠($229)や、Early Bird枠($249)は、あっという間に満口となったが、KS Special($269)は残っており、約4万円程度でゲットできる。
今僕は、Xiaomi 15 UltraとiPhone 12 miniの2台体制で満足しており、必要十分。
他のスマホを買っても、特に使い道がないのだけれど、4万円の出資で済むならば、コレクションとして持っていても悪くないかなぁ…と思っている。
クラファン期間はまだまだあるので、もう少し考えてみよう。

