このガジェットの凄さは、写真ではよくわからない。
一見すると、左がスマートフォン、右がタブレット…のように見えるけれど、これは、同じ端末なのである。
最近、Galaxy Foldなど、「折りたたみ系」のスマートフォンがいくつか登場しているため、これもその一環か…と思いきや、違う。
その凄さについては、ひとまずこの動画を見ていただきたい。
なんと、ディスプレイが伸び縮みするスマートフォンなのだ。
伸縮操作は、実にスムーズでシームレス。いやぁ、格好いい。格好よすぎてたまらない。
僕は、さながら、「未来の」ガジェットに出会ったような感覚になった。
しかしこれは、CGなどではなく、現実。
この現代において発表されたものだから、僕は驚かずにいられなかった。
ガジェットの名は、OPPO X 2021。
昨年11月に発表された、OPPO社のコンセプトモデルだ。
不覚にも、僕はこれまでその存在をチェックできていなかったため、今更ながら大きな衝撃を受けた。
僕がこのガジェットを知ることになったのは、数日前。
日本マスコミに初公開され、各社から「驚いた」というレビューが続出したからだった。
それらの記事を見ていたら、僕は、いてもたってもいられなくなってしまった。
OPPO社によると、現時点で発売の予定はないとのことだけれど、レビューを見る限り、すぐに製品化できそうなほど、完成している。
コンセプトモデルのままで終わってしまうのは、あまりに勿体ない。
日本マスコミに公開すると言うことは、その反響次第では、製品化検討も成される可能性があると言えまいか。
もしも発売されることになったら、僕は、何としても入手したいと思っている。
それぐらい魅力的なガジェットだ。