痛恨の日曜日だ。
勝負レースまで、あと2週間。久しぶりに、すっきりと晴れて気持ちのいい朝になったので、今日は、足柄峠まで峠走に出かける予定だった。
しかし…。結局、それは実現しなかった。
ふくらはぎの違和感が、どうにもこうにも拭えなかったからである。
普通に歩くことはできるのだけれど、ちょっとでも早く歩こうとすると軽く痛む。こんな状態で、峠でのスピードトレーニングを行うのは、とても危険な気がした。
だから、いったんは、山北*1に向かって電車に乗ったものの、車中で悩みに悩んで、断念。
引き返して、今、これを書いている。ブログでも書いていないと、やりきれない気分になりそうだったからだ。
この痛みは、今朝突然発生したものではない。
時は、昨日のトレーニング時に遡る。
昨日の夜明け前は、冷たい雨が降っていたため、僕は、近所のジムに出かけて、トレッドミル、レッグカール、ステッピングの三部連を決行した。
僕が尊敬する岩本能史先生推奨の「雨の日トレーニング」メニューだ。
トレッドミルは、「走らされている感」がやっぱり否めず、耐えきれなくなって、ジム連の合間に外へ繰り出して、雨中の花見ランも実施。
それぐらい順調なトレーニングだった。
しかし。
いざ、ジムでの三部連を終えて、シャワーを浴びに向かう途中、ふくらはぎに激痛が走った。まともに立っていることができない。
そして、そのまま、ジムのストレッチエリアに倒れ込んでしまった。
痛みはすぐに収まるだろうと過信していたのだけれど、なかなか引かず、僕は、しばらく動くことができなかった。
夜明け前のジムには、スタッフはおろか*2、他の利用客も誰もおらず、僕は、そのままひとりで苦しむしかない状態。本当につらかった。
その原因は、間違いなくこれだ。
レッグカールマシン。
最近使い始めたこのマシンで、慣れない筋トレを行った後遺症。
レッグカールは、ハムストリングを鍛えるトレーニングだが、ふくらはぎにもある程度負担がかかる。特に、筋肉の使い方をよく掌握していなかった場合には。
そして、僕は間違いなく、その反動を受けてしまったのだ。
昨日は、夜まで違和感が残っていて、少しでも早く歩くと痛んだけれど、就寝前に湿布をはったし、睡眠で休養をとれば、きっと今朝は回復している…と信じて僕は床についた。
けれど、今朝になっても、その違和感はおさまらなかった。
折角の晴れた休日。峠走の準備は万端だったため、僕は、諦めきれず、「走っているうちに、きっと治まってくるだろう」と信じることにして、いったんは家を出た。
しかし、山北に向かう道中、Webで「ふくらはぎ痛」の情報などを色々検索してみると、甘く考えるのは危険な気がして、不安が大きく膨らんだ。
峠走は、筋肉をたっぷり使うハードなトレーニング。違和感が残る状態で走りきれるほど甘くない。
特に、下りのスピード練習で、ふくらはぎに負担がかかったら、重傷化することも十分考えられるし、そうなったら、もう手遅れだ。
ということで、峠走は断念。今日は1日、静養につとめることにした。
あぁ、折角の、素晴らしいランニング日和なのになぁ…。
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