まさか、僕のブログで「CanCam」を取り上げる日が来るとは思わなかった。
「CanCam」は、女性向けのファッション誌であり、当然、僕のようなオッサンには無縁の雑誌。
僕は、これまで一度も購入したことはないし、立ち読みさえもしたことはない。
そんな「CanCam」で、ヤーレンズの出井さんがエッセイの連載を始めるというニュースが飛び込んできた。
ヤーレンズは、現状僕の一押し漫才師であり、出井さんのエッセイもお気に入り。
その文才は、「芸人食わねど高コーヒー」や、「可否伝」で証明されており、僕はその面白さにハマっていた。
ただ…。
いくらエッセイが好きだと言っても、それだけのために「CanCam」は買えない。
エッセイだけ立ち読みするという作戦も考えたが、むしろその方が恥ずかしいし、そもそも立ち読み自体が問題だ。
ということで、いつか単行本になった時にでも読めばいいや、と思って一度は諦めたのだが、CanCamのWebサイトを確認して、僕は誤解に気がついた。
【新連載スタート】ヤーレンズ出井隼之介。M-1で大活躍!超多忙芸人の「出張ロケバッグの中身」 - CanCam.jp(キャンキャン)
なんだ、インターネットで全文読めるんじゃないかw
いや。実はそれも誤解。
出井さんの連載エッセイが開始されるのは、雑誌媒体の「CanCam」ではなく、Webサイトの「CanCam.jp」だったからだ。
ならば、こんなオッサンでも気軽に読むことができる。
インターネット時代万歳だ。
出井さんの筆致は、ここでも冴えまくっていた。
記念すべき第1回目の内容は、カバン&メイクネタ。
出井さんは、メイクにこだわりを持っているので、そういった話は、CanCamの読者層とも合いそうだ。
ただ、読者に媚びた内容にはならない筈なので、次回以降は、独特の切れ味で、さまざまな話題を取り上げてくれると確信している。
隔週土曜夜配信予定ということなので、今後も楽しみに待ちたい。