今現在、映画界では「君たちはどう生きるか」が大ヒットしている。
非常に難解な映画とのことで、賛否両論が巻き起こっているため、ちょっと気になるのだけれど、鑑賞は見送る予定。
僕は基本的に、アニメ映画を受け入れないタチで、これまでのジブリ作品をも、すべてスルーしてきた。
かまいたちの山内にも勝てるんじゃないかと思うレベルだ。
そんなアニメ映画童貞(なんか気持ち悪いなw)の僕を、目覚めさせてくれる映画が、9月15日に公開される。
そう。
「アリスとテレスのまぼろし工場」だ。
はっきり言って、そのストーリーは殆どよくわかっていない。
しかし、他ならぬ中島みゆきさんが惚れ込み、自ら主題歌担当を買って出たということだけで、僕は、見に行くことを決めた。
みゆきさんは、僕がかれこれ40年以上崇拝してきている、永遠の歌姫。
そんな歌姫が、デビュー以来初めて、アニメ映画の主題歌を担当したのだから、期待せずにはいられない。
主題歌のタイトルは、「心音(しんおん)」。
みゆきさんの曲らしい、なんとも奥深いタイトルではないか。
だから僕は、この情報が発表になった時から、その曲が気になっていたのだ。
昨日、そんな曲の一部が、映画の本予告映像と共に、ついに公開された。
イントロの響きから、僕はすぐに心を掴まれてしまった。
このクレジットを見ただけで、餃子3皿はいける。ビールも欲しい。(何の話だよw)
本予告映像は1分20秒と短く、だからみゆきさんの歌も、ダイジェストでしか聴けないのだけれど、それでも、間違いなく名曲であることを確信した。
未来へ 未来へ 未来へ 君だけで行(ゆ)け
うぉぉぉー。たまらん。
みゆきさんがその内容に惚れ込んで作った歌だけに、美しいアニメ映像と楽曲が、見事に調和している。
みゆきさんにとって、はじめての映画主題歌とは思えないほどの貫禄。流石すぎる。
そんな『アリスとテレスのまぼろし工場』公開まであと49日。
いやぁ、本当に楽しみだ。