先日来、Unihertzが《チラ見せ》していた謎端末の正体が明らかになった。
その名は「Jelly Star」
先日のティザー広告公開時に予想した通りのネーミングで、Unihertzから正式発表された。
発表に合わせ、Unihertz Japanの公式Twitterでも、以下のように紹介されている。
小型スマートフォンの革新に備えよう!Jelly Star - 透明デザインとLED証明機能を搭載した3インチのタイニースマホ。今すぐ登録して、Jelly Starを詳しく確認しよう!📱🌟✨💡https://t.co/GzYcOevzUB
— UnihertzJapan (@UnihertzJapan) 2023年5月9日
透明デザインと、LED証明機能?
なんかちょっと違うような気がするけれど…LEDがついていることを証明する機能ということか?(違うだろw)
それはともかくとして、超コンパクトで人気の3インチスマホ「Jelly」シリーズ、待望の最新作であることは間違いない。
スケルトンで派手に光るのだから、きっと、刺さる人には刺さるガジェットだろう。
ただ、僕の気持ちはちょっと冷めている。
先日のエントリーで危惧した通り、この新ガジェットは「Jelly 2」の正統な進化版ではなく、バリエーションモデルにとどまっている可能性が高いからだ。
もちろん、CPUの性能などはアップしているだろうけれど、「Jelly 2をスケルトンにして、LEDをつけただけ」という印象が否めない。
LED搭載に伴う不安もある。
Jelly 2からの重量アップは確実だし、僕が大いに期待していた防水機能の追加も、LEDと相性がいいとは思えず、搭載は望み薄だ。
Jelly2で好評だった「おサイフケータイ機能(FeliCa)」は、Jelly Starにも装備されるのだろうか。
あえて告知していないところを見ると、削られている可能性もあって、大いに心配。
また…むやみにLEDを光らせていると、バッテリが大いに消耗しそうなのも気になる。
もともとバッテリ容量が少ないガジェットだけに尚更。
…と、まだ詳細が発表されていないのに、マイナス面ばかりをあげつらってしまった。反省。
これらは僕の推測に過ぎないため、詳細発表を待ちたいが、それについては、クラウドファンディングの場で明らかになるようだ。
UnihertzのWebサイトでは、Kickstarterでのクラファン開始が予告されており、早期出資で37%オフということもアピールされていた。
しかし、Jelly Starの価格はまだ明らかになっていないため、「37%オフ」とだけ言われても、なんだかしっくりこない。
しかも、「37%オフ」での出資枠は、例によって瞬殺確定だろうしなぁ…。
発売日も不明だが、クラファンとなれば、最低でも数ヶ月はかかるのではなかろうか。
Unihertzの場合は、クラファンと言っても、実質先行予約販売みたいなものだから、出資が無駄になることはないだろうけれど。
詳細は、Kickstarterでの発表を待ちたいが、今のところ、個人的には見送り予定だ。