昨晩。日本時間の5月18日22時。
遂に、Titan Pocketのクラウドファンディングが開始されることとなった。
ただ、僕は今回、出資を見送る予定だった。
迷ってはいたのだけれど、つい最近、このスマホが非防水であることを知り、一気に興味が失せたからである。
Titanは、防水防塵耐衝撃のタフネスさが売りで、だからこそ存在意義があったのに、いったいなぜ、Titan Pocketは非防水になってしまうのだ。
それでは単に「ごつくて重たいだけの、BlackBerry風スマートフォン」に過ぎなくなってしまうではないか。
ということで、スルー予定ではあったのだけれど、一応、22時ジャストにKICKSTARTERの該当ページを訪れてみた。
すると…なんと、限定100個のSuper Early Bird 枠が残っていた!
この枠は瞬殺必至だと思っていたので、僕は、大きく心がぐらついた。
日本円で約17,500円の、格安Super Early Bird 枠で購入できるなら、とりあえず買っておいても良いかと思ったのだ。
不満はあるものの、いざとなったら売ればいいし…と思い、プレッジ(出資)ボタンを押下。
カード番号などを登録し、再度「プレッジする」ボタンを押下。
出資完了!
…と思ったものの、なぜか、いつまでたっても確認画面にならなかった。
おかしいなぁ…と思い、メールボックスを確認してみると、こんなメールが届いていた。
どうやら、間に合っていなかったようだ。
一瞬の間に大量の予約が入り、僕は、その波に飲み込まれてしまったということだろう。
最後のボタンまで押せたのだから、惜しいところまではいっていた筈で、僕はちょっと悔しくなってしまった。
KICKSTARTERのWebサイトに戻ってみると…。
やはりこのSuper Early Bird 枠は受付終了で、選択できなくなっていた。
しかし…。
日本円で約19,683円となるEarly Bird 枠は、まだ400個以上残っていた。
僕は、すっかり購入する気分になってしまっていたので、「20,000円を切るなら、まだ許容範囲かなぁ…」と思い、これにプレッジすることにした。
カード番号などは、Super Early Bird 枠のプレッジ手続きの際、登録になっていたようで、ここでは、単に、「プレッジする」ボタンを押すだけだった。
ということで、ボタンを押したものの…そう簡単に終わらなかった。
今度は、画面が全く動かなくなり、挙げ句の果てに、《No query string was present》という謎のエラーが出て、失敗。
何度かチャレンジしても、同じエラーが頻発して、先に進めない状態となった。
そうこうしているうちに…。
Early Bird 枠も受付終了…。
この時点で、クラウドファンディング開始から、わずか30分程度。
にもかかわらず、出資額は2,200万を超え、目標の4倍超。支援者も1,000人に達していた。
いやはや、凄まじい人気だ。
HK$ 1,555( 約 ¥21,862)以上のプレッジが必要となるKickstarter VIP枠も、次々と埋まっていき、残りが600人程度という状態。焦らされる状況になっていた。
これでも33%オフということらしいので、かなり得ではあるのだろうが、僕は、やっとここで冷静に戻った。
これは、僕にとって、必須のスマホではないことを思い出したのだ。
ポケットサイズではあるものの、やたらとごつくて重いのに、非防水だというのなら、僕には不要だ。
縁がないスマホだったのだと思うことに決めた。
さぁ、これで心置きなく、BlackBerry KEY3(仮)を待つことができる。
本当に出るのかどうかよくわからないけど(^^;