11月26日から、Web上のあちこちで開催されていたブラックフライデーセールは、終わってしまった。
各ショップでは、年末にまたセールを行う可能性があるけれど、今は《祭りのあとの小休止》といった雰囲気になっている。
一大キャンペーンを実施していたamazonも、何ごともなかったかのように、通常のサイトに戻っている。
しかし、楽天市場だけは、他ショップと全く違う戦略を描いていた。
楽天では、ブラックフライデーセールを、他ショップに先駆け、11/19~11/25の期間で、さりげなく(?)実施。
しかも、それほど力を入れているようには見えなかった。
毎月実施されている、お買い物マラソンと、それほど大きな違いが感じられなかったからだ。
僕は、「いったいなぜ、1週早く実施したのだろう?」「なんでそれほど気合いが入っていないのだろう?」と思っていたのだが、その理由がわかった。
楽天市場で、年に4回だけ実施される《楽天スーパーセール》に、注力するためだったのだ。
各社がしのぎを削っていたブラックフライデー期間は、高みの見物(?)を決め込み、それが終わった途端に、大セールを展開するという作戦。
そんなセールが、昨日の20:00から開始されている。
楽天ポイントが最大43倍になるという、恒例のショップ買い回りキャンペーンに加え、半額商品を始めとした、超目玉商品が多数登場している。
楽天スーパーセールは12/11まで実施されているが、目玉商品は数に限りがあるため、早めのチェックが吉だ。
しかも今日、12月5日は、楽天経済圏の人には見逃せない日となっている。
楽天カード利用者は、「5と0のつく日」はポイントアップ条件があり、その日に購入すると、もらえるポイントが5倍(プレミアムカードならば7倍)になるからだ。
だから、どうせ買うなら、5と0のつく日に買った方がいい。
それに加えて今日は、このキャンペーンも加わっている。
昨日、ヴィッセル神戸が勝利したことによる、ボーナスポイントだ。
楽天スーパーセールは、楽天市場において、今年最後かつ最大のセールだから、この他にも、さまざまなキャンペーンが実施されている。
ブラックフライデーでお買い得品を買い逃した人にとっては、リベンジできる絶好のチャンスだ。
楽天経済圏の人はもちろん、そうでなくても、訪れてみる価値は高いと思う。