2021年10月10日と11日。
そう。昨日と今日は、「デジタルの日」だ。
これは、デジタル庁が決めた記念日で、【デジタルについて振り返り、体験し、見直し、共有し合える定期的な機会】という位置づけになっている。
なぜ、この2日間なのかというと、デジタル技術が情報を0と1を用いた2進法で処理されることにちなんでいるようだ。
デジタルの日に合わせ、「DIGITAL DAYS SUMMIT」(11/9まで見逃し配信実施中)や、
経済産業省「未来の教室」などのオンラインイベントが開催された他、各種オンラインショップでも、関連セールが実施されている。
Amazonでは、特設ページが設置され、新しくなった「Kindle Paperwhite」などの限定セールが行われているし…。
楽天市場のデジタル応援祭り
楽天市場でも、日替わりクーポンを配布したり、豪華賞品が当たるキャンペーンを実施している。
これらのセールも魅力的なのだけれど…。
「デジタルの日」と聞いて、まず、僕が最初に思い浮かべたのは、《デジタル時計》のことだった。
今でこそ、《デジタル》は《電子機器全般》を指すようなイメージになっているが、昭和の時代は違った。
《デジタル》と言えば、《デジタル時計》のことをイメージしていたのだ。
今は懐かしい、このコマーシャルを思い出す。
昭和最高の歌姫、山口百恵による「デジタルはカシオ」のCMだ。
僕は今でも、デジタルと聞くと、脳内に、百恵ちゃんの声で《デジタルはCASIO♪》の歌がリフレインする。
この論理で言えば、「デジタルの日」=「CASIOの日」とも言えるわけで、CASIOのWebサイトも盛り上がっているのかなぁ…と思いきや、何の告知もされていなかった。
CASIOは、3年前に、デジカメ市場から撤退するというようなこともあったので、デジタルの日を手放しで祝えるような状況ではないということなのだろうか…?
最近、このサムネールにあるようなデジタル時計が、チープカシオとして、再び話題になっている。
しかも、当時より圧倒的に安いので、このCMのリバイバル版ができたら、ちょっと面白いと思うんだけれどなぁ…。
まぁ、チープカシオは、デジタルだけじゃなく、アナログ腕時計もあるし、山口百恵のインパクトに匹敵するタレントを見つけるのは難しいと思うけれど。