餃子ランナーは電子機器の夢を見るか?

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灼熱列島ニッポン…。もはや「四季」なんて存在しない。

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昨日の東京は、最高気温が30℃を超えて「真夏日」となった。

今年初の真夏日だ。

東京だけじゃない。日本列島全体が灼熱に包まれた。

福島県で今年全国初の猛暑日 都心で今年初の真夏日 14日がピーク 暑さ避けて(気象予報士 石榑 亜紀子 2024年06月12日) - 日本気象協会 tenki.jp

福島県では、35℃をこえる「猛暑日」となっており、札幌市でも28.4℃を記録。

まだ梅雨にもなっていないのに、どうして真夏がやってくるんだ。

少なくとも、僕が子どもの頃に感じていた6月とは、明らかに異なる。

しかし、去年の東京は、初の真夏日が5月17日(!)だったことを考えると、今年は、かなりマシらしい。

そのせいか、「暑い」「暑い」と言いながら、世間は《受け入れ体制》に入っているような気がする。

異常を異常と感じなくなってきていることが、もう、既に異常だ。

僕は、寒いよりは暑い方が断然好きなタチではあるけれど、それでも、こんなに早く暑い季節になっては困る。

かつて日本には四季があって、春夏秋冬それぞれの季節を楽しむことができた。

しかし、今の日本には、そんな美しい四季なんて存在しない。

穏やかな「春」は、初夏に浸食され絶滅寸前だし、爽やかな「秋」も、年々幅を利かせている残暑のせいで、本当に短い。

このままだと、日本には、夏と冬しか存在しなくなってしまうんじゃないかと思うほどだ。

僕が子どもの頃には、殆ど存在しなかった局地的豪雨も頻繁に起こるようになってきた。

ニッポンは、《四季を楽しめる国》なんかじゃなくて、《冬がある亜熱帯国家》なのだ、たぶん。

なんだかなぁ…。

四季の歌 芹洋子

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